南大東島を潜り倒せ!!2015

沖縄なのに沖縄でない!?日本の中の孤島、ウフアガリジマの海の中


南大東ダイビング編
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南大東を突っ走れ
心安くバリバリ岩
時が止まる星野洞
 中学生のとき、物理の授業の一環でNHKの天気予報放送から天気図を書いた。
 思えば南大東島という島を知ったのはその時だったと思う。
 ダイビングを始めて南の島に潜りに行きたいと調べたときにクレーンで船を吊り上げる島があると知った。

 それが南大東島。久しぶりの再会(笑)だった。
 今回の南大東島行きを計画して手配を始めたのは2月、なんと4ヶ月前のこと。
 何せシーズナリティーがわからない。
 というか島唯一のダイビング屋さんが連絡取れない。
 船で行こうと思ったら2ヶ月前にならないとスケジュールが決まらない、つまり宿の手配も2ヶ月前にならないと決められない。

      ・ ・ ・ ・ ・

   手ごわいのだ。。。(笑)

 ああ、現地1泊という羽田発のツアーは普通にネットに転がっているのでお試しをお考えの方はそちらが『楽』だと思う。
 でも、でもでも、『楽』に「安近短」で行くだけじゃもったいないくらい面白い島だったのだ、南大東島は。
 行くならちょっと(^_^;)苦労してでも、その面白さをしゃぶり尽くして欲しいと思う。

 というわけでどこまで島の魅力(笑)を伝えられるか、、、(^_^;)

 始まり、ハジマリ〜(笑)

 ダイビングでお世話になったのはボロジノアイランド。
 南大東島で唯一のダイビング屋さんだ。
 もちろんファンダイビングのガイドだけではなく、作業潜水もされているし、現役バリバリの漁師さんでもある。
 南大東島に滞在中、僕以外にファンダイビングをお願いしている人はいなかった。
南大東島 池之沢 南大東村漁協組合 僕らがダイビング中に船長シンヤさんが釣り上げていた17.8kgのキハダマグロ  そのときは朝4時にはもう漁に出かけていたとのこと。どこの土地でも漁師さんは大変だな〜。
南大東島 北 南大東漁港 港の入口かなり狭い。ここから外洋に
 今回のダイビング中で一番の大物(笑)は僕らがダイビング中に船長シンヤさんが釣り上げていた17.8kgのキハダマグロだった(^_^;)。
お世話になりましたボロジノアイランド号  釣り上げているときを見たかったな〜、もちろん水中から(^_-)-☆。

 写真は漁協で計量中。キロいくらなんだろうか?(笑)


 ダイビングに行くには在所にあるお店に集合して車で南大東漁港に移動。
 船は港に常時係留してあって、今はクレーンで吊り上げることはないのだそうだ。

 残念だ〜(笑)

■No.1388 2015/6/19 (9:57-10:49) 南大東島 本場・白砂
  depth. (MAX.24.9 ave.13.6) air (in:200 out:60) tank:10lスティール 水温25度
 南大東島、最初のダイビングは本場・白砂。

 南大東漁港を出て北港を過ぎたあたり、あれと思ったら、前日プールでプカプカしてた沖合だった(笑)。

 バックロールでエントリー。
この青さは他ではみたことがない(南大東島 本場・白砂)
 あ、青い!

 高い透明度の中、感じたのはその一言!

 なんだろう、
八丈島の黒い岩と黒潮の青さでも、慶良間の白砂サンゴの青さでもない。

 深い、でも明るい、突き抜けていく青さ、とでもいうのだろうか。

 海の中は生きているサンゴというよりサンゴ礁になってしまった感じの岩場が広がり、それらが崩れた白砂がところどころで川のようになっている。
思ったより魚の姿が少ない(南大東島 本場・白砂) 岩場の高さはかなり高くて面白い(南大東島 本場・白砂) 白砂が流れる川のように(南大東島 本場・白砂)
見た目は水平に続いているかのような砂の川(南大東島 本場・白砂) 岩場を隠れ場にするハギたち(南大東島 本場・白砂) サンゴ礁、いろんな形で面白い(南大東島 本場・白砂)
 こんな感じの海は久米島で見たことがあった。

 サンゴ礁の岩場がそのままドロップオフになっていく地形。
 潮の流れにサンゴ礁の岩場が少しづつ削られ、ちょっとした窪みがどんどん深くなって川みたいになっていく。

 一見、魚もいない青いばかりの海に見えるけど、よく見ると窪みや川に生き物がちゃんと隠れている。

 青から赤への色の生物グラデーション(*^_^*)なんて(^_^;)。
白砂の川が集まって広場になっている(南大東島 本場・白砂) 白砂の川、これくらいだとハタタテハゼとかが住んでいる(南大東島 本場・白砂)
Midnightblue, color gradations from blue to red(南大東島 本場・白砂) Deepskyblue, color gradations from blue to red(南大東島 本場・白砂) Lawngreen, color gradations from blue to red(南大東島 本場・白砂) Yellowgreen, color gradations from blue to red(南大東島 本場・白砂) Yellow & Red, color gradations from blue to red(南大東島 本場・白砂) Red, color gradations from blue to red(南大東島 本場・白砂)

■No.1389 2015/6/19 (12:29-13:18) 南大東島 チョーザ
  depth. (MAX.18.5 ave.10.8) air (in:190 out:50) tank:10lスティール 水温25度
アカツキハギ、ハワイの魚で南大東島ではレアだそう(南大東島 チョーザ) アカツキハギ、体側に沿った白線と朱色の線がきれい(南大東島 チョーザ) ケーブにはカノコイセエビがわさわさ(南大東島 チョーザ) クラカケエビス、群れてたけど巻き上げちゃった(^_^;)(南大東島 チョーザ) スポンジみたいな柔らかさで気持ちいい(笑)(南大東島 チョーザ)
岩場というより巨岩がごろごろ(南大東島 チョーザ) 巨岩の隙間を進む(南大東島 チョーザ)  ダイビングスタイルは1日2ボート、
午前1本午後1本、もしくは午前か午後に2本。
 1本潜るごとに港に帰ってきて休息、
ランチは港で取ることとなる。

 ボートは噂の通り(笑)、エキジット用のラダーはない。
 ウェイト、器材を船上の船長に渡して引き上げてもらい、自力で船にかけ上がる。
 僕はといえば途中で上がりきれず、船長のシンヤさんに引きずりあげてもらってた(^_^;)。


 2本目はチョーザ。
 ハワイの魚で南大東島ではレアというアカツキハギを見に行く。
 1本目の本場・白砂より川が深くえぐれていて地形が面白い。
バリバリ岩を思い出すけどたくさんあり過ぎて貴重でない(^_^;)(南大東島 チョーザ) ウルマカサゴ、何気にカラフル(南大東島 チョーザ)
まだまだ川が細いところもある(南大東島 チョーザ) サンゴ礁の岩場と白砂の川はいたるところに(南大東島 チョーザ) だんだん白砂の川が広場になっていく(南大東島 チョーザ) 白砂の広場に立ちあがる岩場(南大東島 チョーザ)
浅場に上がってくるとエダサンゴもちらほら(南大東島 チョーザ) 潮当たりがいいところは岩場に張り付くようなサンゴばっか(南大東島 チョーザ) 白砂の川にはやっぱりハタタテハゼ(南大東島 チョーザ) こういう景色はなんとなくのんびりする(南大東島 チョーザ) 細い枝のサンゴはあまりない(南大東島 チョーザ)
 ダイビング終盤に見かけたのは、ユウゼン!

 八丈島・小笠原のイメージが強いのでちょっとびっくり!
 移民と一緒に南大東島に来たのかな〜。

 ボロジノアイランドの小濱さん、全然普通にネコマタギ(笑)してたので
いるんだね〜、南大東島にも普通に(笑)。
南大東島でもユウゼンを見ることができる!(南大東島 チョーザ)

■No.1390 2015/6/20 (13:50-14:27) 南大東島 ヤギバナNo.3
  depth. (MAX.44.8 ave.17.5) air (in:200 out:65) tank:10lスティール 水温24度
南大東島 旧東 海軍棒 南大東小中学校の海開きでスイカ割り!

 この日は南大東小中学校の海開き。
 海軍棒プールで遊んで、
お昼を食べた後は
スイカ割り!(*^_^*)
大きなウミウチワがぞくぞく(南大東島 ヤギバナNo.3) 潮通しがいいのかきれいなウミウチワ(南大東島 ヤギバナNo.3) ダイバーが入っていないとウミウチワってこんなにきれいに成長するんだね(南大東島 ヤギバナNo.3) 青の中、目いっぱい広がるウミウチワ(南大東島 ヤギバナNo.3)
ヘルフリッチ、ぽんぽんと2個体(南大東島 ヤギバナNo.3)  南大東漁港を出て3分も走ったか?というところ。
 -20mくらいまでなだらかに下ってきている辺りでエントリー。そこから-50mくらいまで急な下り坂が続く。

 下っていくと大きなウミウチワがぞくぞくと。画角に入りきらないくらい。

 -45mにはヘルフリッチが2個体。良く調べているな〜。
 深場ということもあり、ゆっくり、かつ素早く(笑)アプローチ。
 もう少し背びれが開いていると良かったな。

 -10mくらいまで戻ってくると、そこは白いサンゴの岩。波で削られるせいか、武骨な感じ。
ヒメテングハギが群れているのは南の島っぽい(^_^;)(南大東島 ヤギバナNo.3) 浅場はごつい岩ばかり(南大東島 ヤギバナNo.3) 荒れるとすごいんだろうな、見て見たい(笑)(南大東島 ヤギバナNo.3) 群れるスジクロハギ(南大東島 ヤギバナNo.3)

■No.1391 2015/6/20 (15:32-16:19) 南大東島 西本場
  depth. (MAX.20.5 ave.14.1) air (in:200 out:60) tank:10lスティール 水温27度
レンテンヤッコ、やっぱここでもシャイ(^_^;)(南大東島 西本場) サザナミヤッコも岩陰に(南大東島 西本場) カスミアジ、わさわさと(南大東島 西本場) ぼこんとドーム状になっているサンゴ(南大東島 西本場) 台湾の野柳の奇岩を思い出す(南大東島 西本場)
エントリーしたところは白砂多し(南大東島 西本場)  ヤギバナが少し(笑)深めだったので西本場(イリホンバ)でのんびりと-20mくらいの落ち込んでいく端で回遊魚を待つ。

 カスミアジの群れから始まってオグロメジロザメ、ロウニンアジ、ナンヨウカイワリにイソマグロといいタイミングで回ってきてくれた(*^_^*)。


 それにしてもブルーばっか(^_^;)。
太陽を見上げながらエキジット(南大東島 西本場)
オグロメジロザメ、行ってしまった(南大東島 西本場) ロウニンアジ、大きかった〜(南大東島 西本場) ツムブリは近寄ってきて周りをぐるぐる(南大東島 西本場) V字編隊のツムブリ(南大東島 西本場) ナンヨウカイワリ、片方興奮中(南大東島 西本場)

■No.1392 2015/6/21 (10:35-11:28) 南大東島 ヤギバナNo.3
  depth. (MAX.46.4 ave.18.3) air (in:200 out:65) tank:10lスティール 水温25度
これだけきれいなウミウチワは何度見ても嬉しくなってくる(南大東島 ヤギバナNo.3) 普段だったらウミウチワの網に何かいないか気にするんだけど、やっぱり全体に惹かれる(南大東島 ヤギバナNo.3) イソマグロがお出迎え(南大東島 ヤギバナNo.3) ホシカイワリ、単発で流れていく(南大東島 ヤギバナNo.3)  南大東島ダイビング最終日。

 潜ったのは、、ヤギバナNo.3。
 風の関係で西側のポイントに行けないんだそう。
 まあ、次回に期待(^_-)-☆

 それより2回潜って思ったんだけど、このポイント、とっても静か。
モンガラカワハギ、いい感じに太っているね(南大東島 ヤギバナNo.3) シテンチョウチョウウオ、1個体だけ?と探すと、、(南大東島 ヤギバナNo.3) ちゃんとペアでいたいた、シテンチョウチョウウオ(南大東島 ヤギバナNo.3)  ダイバーなら実は波の音とか、潮の流れによる海底の砂が動く音とかで海の中が騒がしいことは知っている。
 でもここはそういう音が一切しなかった。

 聞こえなくなったかと思うほどの音の無さ。

 すごく気持ちいい。
ハナヤサイサンゴの狭い隙間にサンゴテッポウエビ(南大東島 ヤギバナNo.3) サンゴテッポウエビ、もう少し下がってくれると顔が被らないのにな〜(南大東島 ヤギバナNo.3) カスリフサカサゴ、もしかしてお初!?(南大東島 ヤギバナNo.3)  そんな無音浮遊から急坂を駆け上がり、ちっそ抜き(笑)。

 数少ないハナヤサイサンゴを見つけて中を覗きこむと、、
お、お、いたいた(*^_^*)、
眉毛エビ(笑)ことサンゴテッポウエビ。
 いつ見ても太眉だよね〜(笑)。
南大東漁港の目の前なのだ(南大東島 ヤギバナNo.3)

 隣のサンゴには
カスリフサカサゴ。
 もしかしてお初!?
 どっかで見たかも!?


 なんとなく伊豆ダイバーっぽいこと(笑)をしてみると落ち着くのはなぜ!?(笑)

 少し沖に出てエキジット。

 エキジットして陸側を見ると南大東漁港の工事現場が目の前に見える。
 こんな近くなのにこんな海が広がっているのだ。
反対側はもう陸へのかけ上がり(南大東島 ヤギバナNo.3) 深場からぐんと上がってくるとこんな感じ(南大東島 ヤギバナNo.3) 青色一色のグラデーション(^_^;)(南大東島 ヤギバナNo.3)

■No.1393 2015/6/21 (12:51-13:44) 南大東島 西本場
  depth. (MAX.19.2 ave.12.8) air (in:200 out:60) tank:10lスティール 水温27度
ブイも何もないけど昨日と同じ場所でエントリー、、さすが!(南大東島 西本場) ダイオウサンゴのでっかい群生(南大東島 西本場) 今回の大物はオオカマスだけ(南大東島 西本場) ナンヨウカイワリ、昨日より近くでぐるぐる(南大東島 西本場) ラクダ貝、美味しいけど重いから船まで持って上がるが面倒とのこと(笑)(南大東島 西本場)
 南大東島、今回の最後の1本はまたまた昨日に引き続き西本場。


 この日は水面休息を港に戻らず、ポイント近くで引き縄漁とルアーでの一本釣り(笑)。
 昨日釣れたからな〜、漁師としてはチマチマ潜るより一発大物引き当てるほうに頭がいっているんだろうな〜(笑)。
 しかも、ヤギバナあたりに他の漁師さんの船が出てればもうむずむず(笑)。
                         漁師さんのそういうところ、何となくわかってきた今日この頃です(*^_^*)。
                            朝の集合時間が1時間遅かったのも、きっと・ ・ ・ ・ ・(笑)。


 ブイもないのにエントリーが昨日とほぼ同じという、高等技術をさらっと見せてくれて大物待ち。

 オオカマスとナンヨウカイワリとちょっと寂しい(贅沢な(笑))結果で待ちを切り上げ、
浅場に行ってハナヤサイサンゴでダンゴオコゼを覗きこんでエキジット。
スジクロハギも岩場に隠れて群れている(南大東島 西本場)
比較的穏やかなのか枝系サンゴが目につく(南大東島 西本場)
ミゾレフグ、黄色い体色が目を引くね〜(南大東島 西本場) ダンゴオコゼに目が行くところが伊豆ダイバー(笑)(南大東島 西本場) 2匹でちょこちょこ陣取りしていたみたい(南大東島 西本場)

     南大東島、本当に情報が無いに等しい状況からよくもまあこんなに面白い形にまとまったもんだ(笑)。

     ダイビングに関しては、沖縄と思ったら間違い(笑)。
     そして何かお勧めがあるかというと、、今の僕では正直何をお勧めしていいか困る海(^_^;)。
     しいて言えば、ここでしか見たことがない青さ。深い、でも明るい、突き抜けていく濃い青さ。

     僕は今までこんな色合いの青を見たことがなかった。これを見ただけでも来ただけのことはあったと思った。


     「うちは、初心者お断りです」とどっかのWebサイトに書いてあったが、技術面の話だけじゃない。
     海を楽しむという面でも初心者では難しいんじゃないだろうか。
     今回、僕はこの海をどう消化していいかがわからず、いるというたくさんの種類の魚もろくに探せないで終わってしまった。
     きっと海で楽しさを自ら探し出せるスキルを持った人ならすごく面白い海なんだと思う。
     それでも今の僕のスキルなりに楽しめた海だった。

      そして、次ならこう楽しめるんじゃないかと考えている僕がいる(^_-)-☆。




     これから南大東島でダイビングをしてみようと思った皆さん、あせらず、でもかなり早くから動き出すことです。
     頑張ってください!(^_-)-☆




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