近いけど一番遠い国を見る

韓国ソウルでどったんばったん


普門市場はこの川のほとりに沿ってある ■2006/12/3 10:30
 7時にかけた携帯のアラームは全くもって役に立たず。目が覚めたのは9時を回った頃だった。普門市場、野菜も魚も肉も売ってます。生活市場です
 さて何をしようか。
ソウルの地下鉄駅にあるガスマスクの使い方案内 空港へのピックアップはホテルで22時。10時間が与えられた時間だ。
 本当は早起きして板門店のツアーに行こうと思ったのだが、この時間では(^_^;)。荷物をまとめてチェックアウトしながら、この時間から行けるツアーがあるかを教えてもらうが、やはり板門店ツアーは全て出発済み。
 しかし、DMZに行けるツアーはまだあった。フロントに確認してもらう。
  ・・・英語ツアーだそう。
  まあ、いいか。なんとかなるでしょ。
 申し込んでもらって、指定ピックアップ先の朝鮮ホテルに向かう。
みかんにりんごに柿に梨?ちなみに12月ですよ

 DMZ。DeMilitarized Zone。非武装中立地帯。軍事境界線(MDL:Military Demarcation Line)の南北、2kmの幅で設定され臨津閣公園の一角にある平和の鐘閣ている地域で、地雷原である。そのため、DMZツアーといっても実際にはDMZに行くのではなく、民間人統制区域の中のDMZを見晴らすことのできるところから見学するツアーである。あわせて北朝鮮が掘り進んできた南侵トンネルに入ることもでき公園ではちょっとした軽食も食べられる。ポンポンせんべいだ、懐かしいる。
■2006/12/3 12:00
 朝鮮ホテルからミニバンでピックアップされ、車は臨津閣(イムジンガク)公園へ向かう。車の中は引率の女の子とドライバー以外は全部白人(きっとアメリカ人)。白人だらけなのに静かだ。市内から高速道路に乗り、夕べ遊覧した漢江を眺めて北上。
 1時間くらいで臨津閣公園に到着。臨津閣公園は小さな遊園地なんかがあるでっかい駐車場だった。どうやらここまでは個人の車で来ることが可能他にもおでんなんかもあっておいしそう(臨津閣公園)で、ここからは専用バスに乗り換えて民間人統制区域に入るツアーに相乗りすることになるらしい。
 民間人統制区域は、非武装中立地帯に沿って南側(韓国側)に設定されている一般住民の立ち入りを規制する区域である。
■2006/12/3 13:30
 専用の大型バスに乗り込み、ツアーは出発した。すごく立派な広い橋に鉄条網でくるんだ軽自動車くらいの大きさの障害物がパイロンのように置かれて通行を邪魔している。橋のたもとにはゲートがあり、通過するのに韓国軍の兵士が乗り込んできてパスポートをチェックされる。何度も写真を撮るなと言われたのが、印象に残る。
 平和漬けの日本ではありえないことだ。
ここで民間人統制区域ツアーの申込み
 
 
韓国の地図。南しか書いてないと違和感を覚える
臨津閣公園、遊園地も併設
 
 
なんとここでさなぎの煮たのを発見!(臨津閣公園)

某穴蔵の中
 
 
南侵第3トンネル図解
南侵第3トンネルの解説案内板 バスは学校の迷彩塗装!(出入りするのが軍人軍人したのばっかだからバレバレと思うが(笑))をした駐屯司令室の建物がある敷地の前を通って、南侵トンネルの入り口に向かう。
 南侵トンネルは現在4本発見されていて、そのうちの第3トンネルが観光というか対北戦略のプロパガンダとして公開されている。北朝鮮が掘ったトンネルに向かって二つに割れた世界を一つに!(南侵第3トンネル)傾斜をつけて観光用のトンネルが掘ってあり、観光客は入り口でヘルメットをかぶらされて行軍(^_^;)していき、MDLの近くまで行くことができる。
 北朝鮮の掘ったトンネルは小さい車両が通れる程度と説明があったが、通ってミゼットとかくらいまでかな、でも確かに横2列での行軍は可能な程度の大きさだった。
 見学は全て徒歩、トンネル内は空調が効いているとはいえ、じめっとして空気が粘りつく。こんな中をトンネルの掘削をしていた北朝鮮側、それを発見しようと3mおき!にボーリングをして備えた韓国側、国境というものを身に染みてわかっていない僕からみたら(日本人の多くもそうだろうが)徒労としかいいようがない。
 見学後の外は野鳥が鳴き、静かに風の吹く冬の野山の光景だった。とても民間人統制区域とは思えないのどかさだった。
南侵第3トンネルへの入り口。奥に並ぶ黄色いヘルメットをかぶって降りていく
 
 
南侵第3トンネルの外は何の変哲もない冬の野山

都羅山展望台。一般人向けに作ってあり中に入ることが可能
 
 
 
都羅山展望台の哨所
 
 
 
北朝鮮の宣伝村と国旗掲揚台がよく見える
都羅山駅、とてもきれいな駅舎ですが
 
 
 
都羅山駅の改札は兵士が警備している、んで記念写真(笑)
 
 
 
自由の村の売店は右が売店、左が食堂でした
■2006/12/3 15:00
 その後、バスは都羅山展望台へと向かった。展望台までの坂道はとても急。唐突に僕は都羅山駅の駅舎内。奥が切符売り場下北半島の釜臥山のことを思い出していた。釜臥山には航空自衛隊のレーダーサイトがあり、そこに行くまでの専用道路が同じように急なのだ。
都羅山駅近くでは何に使うのか、きれいに造成中 展望台に着くと大きなコンクリート製の建物がどーんと。こういう形状の建物って南北問わず韓民族の人は好きなのかな。
 建物の中には都羅山展望台近辺のでっかいジオラマが設置してある講堂があった。通常ではジオラマを使った説明を聞いて出口から出ると北を見渡せる展望台に出るという順路になっている。展望台には遊園地にあるようなコイン式の望遠鏡が据え付けてあって自由に見ることができる。振り返って駐車場の方を見ると売店とトイレに隠れるように林の先に哨所があり、立哨しているのが見える。
都羅山駅近くの全然使われる予定の無い高速道路のIC、なのかな? この展望台から見えるようにして北朝鮮の宣伝村がある。北の宣伝村には人が住んでおらず、南側に北の暮らし振りの良さを見せつけるためだけにあるとか。望遠鏡を使わないでも良く見えるのが国旗掲揚自由の村の売店。けっこう品揃えいいのかな。でも誰が買うんだろか?台。南北それぞれ建てていて先に建てたのが南側、それをみて国旗の大きさ、掲げる高さを南より大きく建てたのが北の方、、、、、(^_^;)。
 展望台見学の後は都羅山駅に立ち寄る。都羅山駅は韓国鉄道公社京義線の大韓民国統治下最北端の駅。すんごいきれいな駅舎。
 けど民間人統制区域内なので誰もいない。改札にも警備の兵士が立っているくらい。いつの日か一般人がここを通過して北に行ける日が来るといいなぁ。
 そして最後に民間人統制区域内にある村(自由の村)の売店に立ち寄る。ソウルの都会自由の村の食堂のメニュー。よ、読めない(-_-;)さに比べるといかにも田舎。でももしかして韓国ってこれくらいがまだまだ当たり前なんだろうか。朝鮮人参(『朝鮮人参』って言わないらしいですね)のお酒とか村で取れたであろう各種農産物なんかがずらりと並んでいた。
 民間人統制区域ツアーバスはこれで終わり。自由の村の案内地図
 元の駐車場に戻ってミニバンでソウル市内に戻る。帰りの車内でアメリカ人が引率の女の子に金正日についての議論をふっかけたんでいきなり車内の雰囲気が変わる。引率の女の子はそれまでと変わってきつい口調で金正日に対する韓国人の考え方を主張する。相手が客だろうがなんだろうが関係ないといった口調。その口調に驚いたのかアメリカ人の方からまあいいよみたいな感じで話を打ち切ったが、しばらくの間、しらーっとした空気が車内を漂っていた。
 ピックアップされた朝鮮ホテルでツアーは解散。

ソウル市庁舎、なんかかっこいいですね
 
 
ソウル市内、気温0度!寒いなぁ(あれ?のんびり)
■2006/12/3 17:30
 ぶらぶらと歩いて明洞に。そういえばこのツアー、食事がなかった。
え、エビだぁ。セウパンとかいうらしい、中身はサツマイモ餡?でおいしい(^○^) 途中の屋台でセウパンを。このセウパン、韓国版タイヤキの一種(これはタセウパン、ぐるぐる回して作ってます。エビだけにぽんぽん跳ねてます(笑)イじゃなくてエビだけど、他にもコイだのフナだの韓国にはあるらしい)。
 回転式の焼き機でぽんぽん焼きあがる。3つで1000W。なかなかおいしい。
 頬張りながらまたぶらぶら。それにしても屋台が多い。商店街の店と契約しているのか店のコンセントから電源を引っ張ってアクセサリーを売る店、でかいプロパンガスのコンロで揚げ物している店、、どれも若者からお年寄りまで黒山の人だかりだ。
 セウパンを食べて、今回、焼肉を食べていないことを思い出した。心のうちでは鍋とかもソウルで焼肉食べ放題(笑)のお店。ウリナラ候補にはあがっていたのだが、やはり焼肉(笑)。韓国来たらやっぱり焼肉食べないと終われないでしょ(笑)。
明洞の街並み、人並み。そして僕はおのぼりさん(笑) というわけでスイッチ切り替えて焼肉屋を探してぶらぶら。何軒か見回った中で一人で入れやすそうで食べ放題なところを選んで入店。
 ウリナラというお店(後でググったらちゃんとでてた)。
 ちなみにウリナラって韓国語で「我が国」という意味だそう。すごいネーミングだ。外人が入っていいんかい?(笑)
 ま、このときはそんなこと全く知らなかったんだけど(^_^;)
 カタコトニホンゴでコースの説明を受けて、Bコースにマッコリつけて。毎日言っているだろう「キョウハトクベツニハラミツケルヨ、オキャクサンダケ」(笑)のセリフについついつられた(^_^;)。
 程なくして出てくる出てくる(^○^)。キムチにナムルにサンチェにチヂミに、、肉が出てくる前にテーブルは一杯に。いやははは。
 マッコリとともにキムチとナムルでちょびちょび始める。
ソウルも12月にはクリスマスイルミネーションなんですね。あれ?キリスト教国だっけ?
 
 
 
明洞の屋台、おでんとかなのに若い女の子たっくさん

テーブル一杯だぁ(*^_^*)(2006/12/3夕食ウリナラ) お、来た来た。お肉登場。韓国ではお店の人が焼いてくれるのだそうだけど、ここもそうだった。にんにくに玉ねぎにエリンギ、それに何種類かのお肉を焼いていく。焼きあがると焼き網の縁の方に肉を寄せてくれる。
 なんとなく高級焼肉の象徴、骨付きカルビももちろんあって、程よく焼けたところをはさみでチョッキン、チョッキン(*^_^*)。
 それをおもむろに、ばくっと(*^○^*)。どどーんと焼けてます。にんにくも焼くんですね(2006/12/3夕食ウリナラ)
 むふふふふ。うまい。ばくばく食べる。
 マッコリをちびちび、肉をばくばく、付けあわせをもぐもぐ。
 ちびちび、ばくばく、もぐもぐの一人三重奏(^0_0^)、それぞれに「うまい」の合いの手が入る(笑)。
 マッコリお代わりして、肉もお代わりして、、ひゃー、何?何?一人用の鍋明洞のライオン?ライオンとみると三越(笑)に入ったカルビのスープが出てきた(゜o゜)、あらら、ビビンパか冷麺を選べだって?(@o@;)うはー、もう食べきれません、ハイ。
 ペースを落としてゆっくり食べてみたものの、1時間強でギブアップ。
 それでも出された全種類、食べてみましたよ。冷麺はしこしこでおいしかったし。
 日本の肉と違って若干硬い感じだけど、やはりうまかった。あ、トクベツニつけてもらったハラミは日本の方がおいしいかな(^_^;)。満足満足、満腹満腹で店を出るとまだ19時。帰るのに30分強だとして、明洞を離れてどっかに行くにはあまり時間がないか、じゃあ、マッサージでも行ってみましょうってことで近くの足つぼマッサージ店へ。その後、ファッションビル?や、やたらにある眼鏡屋さんを冷やかして普門へ戻る。
ウリナラ店内、2階もあります
 
 
 
締めの冷麺と梨。ごちそうさまでした(2006/12/3夕食ウリナラ)
肉はお店の人が焼いてくれる。カルビぃ骨付きぃ(笑)(2006/12/3夕食ウリナラ)

ソウル地下鉄の切符。初乗り900W
 
夜の普門市場の魚屋さん
夜の普門市場。食堂はビニールで囲って中は暖か■2006/12/3 22:00
 普門市場でニラ饅頭を夜食に買って(ピックアップの後、免税店で缶詰なのだ(-_-;))ホテルに帰る。車内で頬張っていたら、ガイドさんが「キムチをお土産に買ってきたのは誰?ちゃんとパックのでないと匂いが臭いよ!」と叫んでいた。
 すみませ夜の普門市場。饅頭うまそー(笑)ん、匂いのもとは僕のニラ饅頭でしたm(__)m。
 ていうか、韓国人がなんでキムチ臭いとか言うかな(^_^;)。
 東和免税店は光化門から明洞まで前日歩いた途中にあった。深夜になると回りはコンビニしかやっていない。そもそも免税店もこのツアーのための特別営業だ。大変やねー、まったく。
 免税店ではなくコンビニで韓国真露を買った。日本の真露より甘くておいしかったりする(かつ安い(^_^;))。今にして思えば、この時間を使ってタクシー拾って南大門にでも行けばよかったかな。
 仁川空港はトランジットで有名だと思っていたけど、僕らが着いた午前1時過ぎには何も娯楽施設がやっていなかった(最後に1時間あったのでまたマッサージをしたかったのだが、、)。唯一、僕らのチャーター機のゲート近くのカフェテリアがやっている程度。
 そして帰りの機内もまた隣が空いていた(笑)。
メッコール!とニラ饅頭。夜食です

ただいま2006/12/4 2:21am。眠っている仁川空港でした 帰りのチャーター便もなかなかいい弁当でした(2006/12/4夜食) ■2006/12/4 06:00
 仁川出発が30分ほど遅れたものの、羽田到着は予定通り5:30。月曜の5:30だ。今から東京クーア、日本初のサウナだそうで自宅に帰ると出社できなくなるので、これも予定通り東京駅に向かう。
 目的地は八重洲口地下にある「東京クーア」。
 由緒正しき日本初!のサウナだそうで、一度行ってみたかったのだった。サウナで大の字になって休み、ジャグジーで体をふやかしてアカスリ、そしてマッサージ(笑)。いや疲れた、疲れた。
 若干仮眠の時間が長くてあせりながら出社した会社だが、いつものごとく平穏無事だったのであった。

 やはり、金曜夜出発、月曜朝帰りの週末休暇いらず韓国スペシャル。いろんな意味で最強である(笑)。
 また、行こうっと、、、本当に?   むーん、、、、、(笑)



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