土肥でドキドキ(笑)

雪でドキドキ、試験でドキドキ、コウイカでドキドキ


 2006年1月21日、天気予報は寒波を告げていた。
 それを避けるために午前5時に自宅を出発。まだ、雪は降っていなかった。
 東名高速は雪混じりの雨、御殿場の右ルートは除雪のため閉鎖。流れるラジオは受験生頑張れ!と東京が既に積雪3cmであることを繰り返し伝えていた。やばいと思いながら可能な限り車を飛ばす。
 裾野で東名を降り、一般道へ。問題は船原の峠越えだ。船原トンネルを抜けても雪!(2006/1/21)
 出口の交差点を右折。うわっ、一台前がタンクローリーになってしまった。
 雪混じりの雨はだんだん雪になってきたので、あせる。タンクローリーは路肩によって先を譲ってくれた。
 よっしゃ。道に雪が積もらないうちにスピードをあげていくと、前を走る4駆に追いついた。その前は数台の列。これは抜けませんね。
 後ろについたと思うとかなりいいスピードで走ってくれたので、そのままついていくことにした。
 船原の街並みを抜けた頃、とうとう道が白くなってきた。
 路肩に止まる車が増えてくる。下り坂の対向車線はもう、カメの歩みのようなスピード。
 前を走る車たちは若干スピードを落としただけでぐんぐん峠を上っていく。僕の車はFFノーマルタイヤなので、うまくわだちにのっていないと、あっという間に右に左にずるずると流れていく。あひゃひゃあ。うひょーとかいいながらハンドルとアクセルを小刻みに調整しながらなんとか峠を上っていった。
 トンネルに入って一安心。が、走りながら下りのことに気づく。トンネルを抜けると、、、、雪国では困るのだ。
 後続の車が来ないことを確認してトンネルの出口で極端にスピードを落とす。
 うわ、除雪してるよ。
 ヒヤヒヤもんで徐行して下っていく。しかし、さすが海に面しているだけあって雪の量は少なかった。ハンドルをとられることもなく無事土肥の町に到着。

 今回、お世話になったThe101はでっかいプールも持っている大きなサービス。到着して受付クサハゼ、メタリックブルーがきれいですして打合わせ。予定ではどこかのショップさんと相乗りのボートを含めて1ボート1ビーチという話だったが、あいにくの雪でショップさんが遅れるとのこと。先に通り崎を1本潜っておきましょうとなった。
 The101は個人でのファンダイブからショップ、研修まで受け入れているミジンベニハゼ、ペアでいるんだけどが、この日はちょうど(笑)知り合いの小笠原のサービスのスタッフさんがIEを受けていた。(というよりその日に日程ぶつけて土肥初挑戦としてみたのだった(^_^;)。頑張って試験受けてましたね。合格するといいですね。(後日談:見事に合格したそうです。))このIEが2日がかりでの試験で物理なんかを含めた筆記試験からプレゼンテーション、スキルサーキットの実技まで早朝から夜にわたりその実力のほどをチェックされるという端から見るとかなりきつそうな試験。まあ、スキューバダイビングをやったことがない人を一人前のダイバーにしようとする人たちのための試験だから厳しくないとある意味怖いかもしれないけど(^_^;)。
スナダコ、隠れているふり、だ・け・ど
 ビーチポイントはサービスの場所からかなり遠くにあるので、全部セットアップした器材を車に載せてドライのままで3分、国道を北上。フィッシングパークTOIの横が通り崎のポイントだった。
 ビーチといいながら海洋釣堀の跡を使うため、浮き釣堀の端からジャイアントストライドでエントリー。

 通り崎は小さめのゴロタから砂、泥へと海底が変わっていくポイント。それぞれの地質によって魚が変わってくる面白いポイントだった。誰も入っていないこともオルトマンワラエビ、明るく明るくあって透明度も良く、ダイイナンウミヘビ、クサハゼ、コウイカ、ピカチューウミウシ、ミジンベニハゼなどをじっくり見てたらあっという間に50分。
 サービスに帰ってきてドライのままお風呂、温まったところでドライを脱いですっきりしたところで館内放送ででかでかと「お昼の用意ができました!(笑)」恥ずかしー。
アカオビハナダイ、ばくばく捕食中 2本目、ボートの予定がどたんばで都合がつかず(どうやら定員ではじきだされたっぽい(>_<))ビーチに変更になった。初めてのサービスに1人で行くとこういう風に予定は未定になることが多いので、想定の範囲内(笑)。また、通り崎となった。
 雨は本降り。誰もいない海〜♪2本目は本当に貸切(^_^;)。エントリーしてネズミゴチがポージング。まずは沈船に向かいアカオビハナダイ、それから通り崎の先端部分でフェリーの轟音とうねりに悩まされながらオルトマンワラエビを激写。オキゴンベのちびちびを撮ってエキジット。
ウデフリツノザヤウミウシ、ずっといるそうです
 
 
 
クシノハカクレエビ、でしょうか
 
 
 
ミツイラメリウミウシ、これは少し大きい方かな
大きいコウイカ、漂っていました
 
 
 
たかたかとひれで歩き回るホウボウ
 
 
 
ネズミゴチ、背びれが目をひきます
 
 
 
オキゴンベ、目と背びれが目立ちます

エナガイザリウオ、柄がよくわからない(-_-;)  土肥の海、ボートは行けなかったけど、通り崎はちょっとはまりそうな予感(笑)。
 IEを頑張っているのを横目に見て(応援はしてましたよ(^_-))泊まりの安良里に移動。その晩は雪の話と初めて行った土肥通り崎の話なんかで盛り上がったのであった。
コウイカの卵が産み付けられたジュズエダカリナ

クダヤギクモエビ、コシオリエビとどう違うのだ?
 
 
きれいな絨毯のようなカイウミヒドラ
 
 
ちびちびイロイザリウオ、お肌のざらざら感が
カイメンの上をすべるブルーのヒラムシ
 
 
 
 
 
コウイカの卵、産みたてほやほや
ウデフリツノザヤウミウシ、おいしそうな和菓子のよう 翌日、2006年1月22日はいい天気(^_^;)とはまだ言えず。安良里では2ボートの予定を1ボート1ビーチに切り替えた。ビーチにコトヒメウミウシがいると聞いていて、それを撮りに行きたかったのだ。

中身喰われてガンガゼがぺちゃんこです ボートは沖の根。クダヤギクモエビがヒット。ピカチュー、テンロクケボリガイ、ブルーのヒラムシ、ホラガイがガンガゼを捕食中。きれいに生えたカイウミヒドラをぼんやり眺めてエキジット。

コトヒメウミウシ、ちいさいけど造作ははでですね 2006年はじめての黄金崎公園ビーチ。 コトヒメウミウシは小さくて難しいったらありゃしない。それにしてもなぜにコトヒメウミウシはあんなに集団で大発生するんでしょう。ヒロウミウシもたくさんいるいる。ベンケイハゼ、スジコウイカ、クロヘリアメフラシはだんだん浮遊する姿が多く見ることができるように。イシガキウミウシを見て、ヒロウミウシ、フルーツタルトみたいに見えない?ケーソンの横に行ったらホバリングしているコウイカが。
 眺めに近寄ってもあまり逃げない。どうしたかなぁと思ってしばし見ていたら、ジュズエダカリナにそっと近寄っていき、何やらごにょごにょ。ごにょごにょの後には砂のついた固まりが。なんと産卵していたのであった。コウイカはペアで産卵するのではなかったのだった。オスの姿はどこにも見えず。産み付けられた卵の形もアベンケイハゼ、最初は手前にいてくれるんだけどオリイカやヤリイカと違っている。甘露飴くらいの卵を一つずつ、粘液で包んでジュズエダカリナに産み付けていた。しかも、別に砂を持っていて産み付けると同時に粘液に砂をまぶし卵とわからなくする工夫まで。じっくり産卵を見させてもらっていたら残圧が心許なくなり(^_^;)、エナガイザリウオ、昼間からヒメイカ3連発、ムスメウシノシタの幼魚でエキジット。

たぶんまぶすための砂を拾い上げているコウイカ コウイカの産卵シーン、動画です 試験の結果はどうだったかなぁ、と思って、帰り道、土肥に寄ってみたけど、もうすでにIEは終了していて、みんな帰った後。結果がわかったのはダイビングフェスティバルのときだったのだった。 昨日の雪は山頂にだけ残ってました(2006/1/22)






TOP!  こんなん書く奴どんな奴?  どんなところへ行ったかはこちらで(^_^;)






Hello!