Paradise Returns

−4度目のシパダン−


久しぶりのシパダン、1枚目は、やっぱこれでしょ(^○^)、アオウミガメくん!  2002年年末に話は決まっていた。
 シパダン行き、しかもアブディラシパダンパラダイスに宿泊。僕にとっては4年ぶりだった。
アブディラシパダンパラダイス、メインエントランス(^_-)

 2003年2月17日、成田空港第2ターミナルのATMのやたら長い行列、僕はその中にいた。今回のツアーの参加費用を主催のBRITZBRITZ組(^_^;)勢揃い、手にはそれぞれ酒瓶が(笑)高橋さんに手渡すためにお金を引き出すためだった。と、そこに見慣れた顔が(^_^;)。TATSUMIのたけさんだった。そう、BRITZツアーに相乗りしてたけさん一家もシパダンに行くのであった。挨拶をして合流する。ほどなくして高橋さん達も合流。今回のツアー総勢8人、勢揃いとなった。チェックイン、出国手続き、搭乗、スムースにすすんでいく。往復直行便の手配なので後はコタキナバルに到着するのを待つだけ。がらがらの機内で真中の列のシートを全部使って横になってくつろいだりしている間にマレーシア航空MH081便はコタキナバル国際空港に着いた。入国審査、税関を抜けて空港の外に出るとしっとりした空気が体にまとわりついてくる(^○^)。南の島に来たなぁって感じ。わくわくしてきた(^_^;)。そこの活きのいいの、、全部くれぃ!
 お出迎えは現地エージェントの岸さん。荷物をピックアップしてもらってダウンタウンのシャングリラホテルへ。部屋に荷物を放り込んで、すぐ近くの野外レストランへ晩御飯を食べに繰り出した。
 野外レストランっていっても、1階に食べ物屋が入っているビルに3方を囲まれたオープンスペースにテーブルが並んでいる場所。ウ食べても食べても、まだまだぁあるぞぉェイターもしくはウェイトレスをつかまえてテーブルをセッティングしてもらい、客はその間に回りの店で食べたいものを選んで調理してもらう。そう、沖縄の牧志の公設市場を思い出してもらえばいいのかなぁ。観光客向けだそうで、危ない雰囲気は全く無かった。周りのテーブルを見ても身なりはそれなりにちゃんとした人たちばかりだし、軍か警察の人が見回りにきていたりして物売りでよってくる人たちを追い払っていた。なぁんて、解説めいたことはまあ、どうでもいいか(^_^;)。ビルに囲まれた一角にその野外レストランはあった。
 テーブルを決めた僕らは水槽の中のエビやカニ、魚たちや、積み上げられた何かの切り身、貝の中から思い思いの食材を選んで料理を頼む。ビールでの乾杯に始まって、細いアスパラに似た『サバ野菜』に始まって、日本じゃ高いぞなんて大きさのエビを使ったエビチリ、ミーゴレン、サラサハタの姿蒸しオイスターソースかけ、ソフトシェルクラブの唐揚、もー食べる食べる(^_^;)。極めつけは2kgを超えるゴシキエビ。生きてピンピンはねているのを豪快にぶつ切りにして炒めて食す。なんと日本円にして12000円もしたらしい(@_@)。最後は体調悪くて食べられなかった若干1名をのぞいて全員満腹討ち死に状態。腹ごなしにフィリピンマーケットを歩いた後、ホテルにて爆睡。そうそう、ホテルのシャワーは近代的でお湯がじゃあじゃあ出てとても嬉しかった(^_-)。
でっか(゚o゚)!!ゴシキエビ。値段もでっか、だったらしい(^_^;) かぁんぱぁい!Selamat Minum!
 
 
 
巨大エビに我先に手が伸びます!!

横たわるはキナバル山、朝焼けの雲の海にまだ眠ったままだ
 
 
タワウ空港にこんな施設ができたなんて!
朝の4時に朝ご飯、ホテルも大変だけど、僕らも大変(^_^;) コタキナバルにて 明けて、2月18日。シパダン入島の日だ。朝5時のピックアップということで、4時に朝食(-_-;)。眠い目をこすりながらレストランに行くと、何にもなぁい(笑)。1泊ミール付きだと交渉すると、なんとか朝ご飯になりそうなものがでてきた。人心地ついて、さてコーヒーと思ってサーバーに行くと、あれ?まだ入っていない(^_^;)。それでも食後、ぼんやりしているとバイキングの料理がだんだん揃ってきて、いったん食べ終わったのにまた食べに走る人も(^_^;)(^_^;)(僕じゃないよ、一応いっておくけど)。朝焼けのコタキナバルから一路、タワウセンポーナまでの道はこんな中を突っ切って行くのだ空港へ。噂には聞いていたけど、タワウ空港はきれいになっていた。昔は平屋1階建てだったのでタラップから降りて地べたを歩いていたのに、2階建ての「ちゃんとした(笑)」空港になっていました。しかも、以前に比べてセンポーナに近くなったということで、バスに揺られる時間も前より少なくなっていいことづくめ。近くなったセンポーナの街もきれいになっていたけど、なにより嬉しかったのはシパダンに行く船にちゃんと壁がついていたこと。以前は屋根はあっても、吹き抜けだったので後部座席あたりはしぶきでずぶ濡れになっていたから、これは嬉しい。船乗り場で買った貝細工のアクセサリーの話とかをしているうちにあっという間にシパダンに到着。平べったい印象だったのが、これまたずいぶん木が伸びたのか、こんもりした島影になっていた。

 迎えてくれたスタッフの顔ぶれに見知った顔は無かったけれど、アブディラシパダンパラダイス自体はあまり変わらず、昔のまドロップオフカフェ、、、帰ってきたぜぃ!久しぶりのASP。変わりませんねぇ。懐かしい。の風情で僕を迎えてくれた。そうそう、もちろん船の中で靴は脱いでしまったので裸足での上陸だ。そう、シパダンは昔と変わらず、履物いらずの島なのだ。船が着いたの桟橋の近くだったので、砂浜を歩いてASP(アブディラシパダンパラダイスを略称)に向かったのだけど、砂が細かくて気持ちいい。全部がサンゴの砕けた砂。石の砕けた砂とは感触が全然違う。笑っちゃうけど、それだけでわくわくして元気が出てきた(笑)。ウェルカムドリンクと説明の後は、すぐにダイビング。通常はチェックダイブなのだが、ショップツアーということとそのショップが何度も来ていて技量がわかっているからか?いきなりバラクーダポイントへ向かうことになった。

一番上に、僕らのことが書いてある!さあ、行くぞ!シパダン!!
 
 
シパダン行きのスピードボート船内。しっかり囲われて楽チン楽チン(^_^;)

碧い海白い砂、目にも足にも気持ちいい(^○^)
 
 
アケボノハゼ、あっという間に見つけた!と思ったらたくさんいやんの(^_^;)
コイボウミウシ、シパダンでもこんなん撮ってます(^_^;) 2003/2/18 Barracuda Pointまずはギンガメアジの群れ!これがシパダンだなぁ(^○^)。
12:15-12:57 Depth(Max.31.0 Ave.16.1) Visibility12m TANK(210-40) 水温27度
 バラクーダポイントはASPのほぼ真ん前。ボートでちょっと出たという感じ。人数が8人と多いので僕らだけで船が1艘出た。船上でホワイトチップも当たり前のように寝ていますわいのわいのやりながらタンクセット。そしてバックロールでエントリー。なにせ4年ぶり。海の中がどう変わっているかな、ポイントの地形は覚えているかな、なんて思いながら潜降を開始する。やあ、いきなりウミガメが海底で寝ている。変わらないなぁ(^○^)。シパダンのダイビングはリーフエッジでエントリー。そのまま壁を横に見ながら深場に下りていき流れにのってドリフト。だんだん深度をあげて、最後はまたリーフの上に戻って安全停止を兼ねて遊んでからエキジットというパターン。リーフエッジから深場に行こうとしたとたん、いきなりギンガメアジの群れ。これはもう大歓迎じゃない!?なんてにこにこしながら潜っていた。それにしてもや大きなGTが回りをぐるぐると回ってくれるっぱり4年前と違って魚を見る目が変わっているのが自分でもわかる。潜った本数は伊達じゃないってことか(^_^;)。ホワイトチップ、GT、カスミアジ、大物、小物いろいろ見てエキジット。ウェットスーツ久しぶりだったのでウェイトの見当間違えて(いや、また太ったともいうのか(笑))最後の浅場で浮き気味だったので、次からはウェイトを増やすことに、、、。

 1本潜ってくると、ランチとなった。食事の方法。これも昔と変わらず、ダイニングホールの正面に並べられた大皿(大体、4〜5品かな)から自分の好きなものを取り分けていくプチバイキング方式。今回はスタッフの女の子の「ゴハンタベロー」の掛け声が食事タイム(^_^;)の始まりになっていた。昼ご飯の頃になると、潮は引き潮でASPの前はかなり先まで干上がることとなる。僕らは食後の休憩とばかりに、それぞれ部屋に戻ったり、ハンモックに揺られたり。たけさん一家は元気にリーフで貝殻拾いなんかに興じていた。

南の島のクリオネ、って???
 
 
 
 
ダイビング後は、、、ビールがうまい(^_-)
2003/2/18 South Point
15:35-16:24 Depth(Max.31.9 Ave.14.3) Visibility12m TANK(240-80) 水温27度
おれの場所だい、って感じのハダカハオコゼくん 初日2本目はサウスポイント。エントリー前からギンガメアジが浅場に群れて黒くなっているのがわかる。即エントリーして群れを仰ぎみて、、、、底までびっちりで下に入れない。みんなは、、というと群れに絡むことなく深場に沈んでいく。そうとなれば、、。群れの中に突っ込む(^_^;)。右に左にカスミチョウチョウウオ、群れていてきれい!小さい小さいオクトパス、きょろきょろ、でぶっちょ南のクリオネ、ぱたぱた泳いでいて、うーん(^_^;)キモイというべきかカワイイというべきか。ハダカハオコゼ、ソメワケヤッコ、スミレナガハナダイ、オウゴンニジギンポのラブラブ(ほんとかなー?)でエキジット。

 元気なうちにサンセットかナイトをやろうかと思ったけれど、よくよく考えたら朝4時起きで延々旅してきて2本も(も! も!?)潜ったことだし、やめておくことにした。というよりナイトはみんなが食事しているときにさみしく潜りに行くことになるはずだし、サンセットには水面休息時間が足りない時間だったのだ。ワニゴチぃ、下唇ぶあついです(笑)
 ということで、体の塩気を抜いて、さっぱりした格好になってからサンデッキでビール。吹いてくる風が気持ちいい。余計な雑音もせわしい人の流れもここにはない。椰子の木の葉が風にささやく。どっか遠くで楽しげに話しているスタッフの声が切れ切れに流れてくる。
三線を弾く高橋さんとJerry
 晩ご飯はおいしかった。そう1日のうち、起きてからもう15時間は行動しているのだ。おいしくない訳がない。
 前回来たときにセンポーナで密造の地酒を買ったよという話を高橋さんにしていたら、あらかじめ、頼んでいたらしく、関さんからマレーシアンどぶろくを手に入れていた。どうやら誰かが作っているのを手に入れたのではなく関さんが自分で作ってくれたとのこと。そのうち、2本を開けてみる。ん?妙にすっぱい(^_^;)。糖分が足りなかったのだろうか、発酵が進み過ぎたのだろうか、すっぱかった(^_^;)。まあそれもご愛嬌。氷を入れて冷やして飲んだり、持参のウィスキーを開けたり、Jerryのギター弾き語りに聞き惚れていたりして夜は更けていった。

ASPの食事はビュッフェスタイルなのだ
 
 
 
 
 
おいおい、元気ですねぇ(笑)
 
 
 
 
 
月明かりにほのかに照らされる夜の海とダイビングボート

こんなきれいな朝焼けはこの日だけでした シパダン2日目、2月19日、きれいな朝焼けが僕らを迎えてくれた。そう1日5本の始まりだ(笑)。まずは朝飯前(^_^;)の1本目。モーニング。ポイントはバラクーダポイント。エントリーして、? ?? ???

2003/2/19 Barracuda Point
6:33-7:24 Depth(Max.29.4 Ave.15.0) Visibility15m TANK(200-60) 気温26度 水温27度ブラックリボンを激写する高橋さんとたけさん
 モーニングといえばバッファローフィッシュの列というのが定番と思っていたが、さにあらず。エントリーして深場に出たと思ったら、青濁りの中をこいで泳いで、泳いでこいでという感じ。後半は日が射していて、まだ明るいかな、、と思ったころにエキジット。こんなのがずっと続いているのかと思って聞いてみると、そうだという答え。バッファローフィッシュに会いたかったのになぁ。

 朝ご飯を食べたら、レギュラーボート3本のうちの1本目。ポイントはミッドリーフとなった。

2003/2/19 Mid Reef
9:21-10:10 Depth(Max.23.1 Ave.14.9) Visibility15m TANK(220-70) 水温27度
 エントリーして壁を左手にみて進む。と、いきなりイロイザリウオ。小物ダイビングの1本になるのかな?真っ赤な色で、汚れも無くきれいニチリンダテハゼ、図鑑写真と正面顔、迷った感じの1枚ですね(^_^;)な個体。目線をマクロに変えたら、すかさずニチリンダテハゼ。そういえば、昔初めて撮ったときは背びれがポイントだなんてすっかり忘れていて(じゃあニチリンダテハゼって名前はどうなの?(笑))背びれをたたんでいる写真しか残っていなかった。今度は手乗りインコならぬ、指のりエビ(笑)ばっちり撮る(^_^;)。流れに流されながら壁々、窪み々々ごとに頭突っ込んでなんてやっていると、どこの国で潜っても一緒(笑)だね。シパダンは大物、隣のマブールは小物なんていわれているけど、そんなことはない。コーラル、砂地あるところには、小物もちゃんといるのだ。サンゴの上で、手招きしていたアカシマシラヒゲエビにネールクリーニングをしてもらい、棚の上でカクレクマノミ、ハナビラクマノミと戯れてエキジット。

 さて、昼ご飯前にもう1本、レギュラーボート2本目。ポイントはノー(^_^;)バラクーダポイント。

2003/2/19 Barracuda Point
ギンガメアジの渦の中、壁のようですね11:47-12:28 Depth(Max.38.5 Ave.17.2) Visibility15m TANK(200-70) 水温27度
 エントリーしてしばらく後、ギンガメアジのトルネード、、、、あれ間違い、渦の中。しばし写真を撮っているとカンカンカンとJerryが呼ぶ音がする。遅れていくと「マンタ出た、今」のスレート。くやしさのあまり沈降して(潜降でないところが(^_^;))みるが、跡形も無い。と、その先をホワイトチップより不恰好なサメが。メジロザメだ。よほほぉーい、と追うがさすがに深い(^_^;)。あーあ、とダイコンを見るとDECO。3m8分、久しぶりにだしてしまった(^_^;)。たぶんほとんどみんながでていたんだろうDECO表示にBRITZ高橋さんがだーっと客の女性陣のところに行って、2人かかえてするするっと−3mまで浮上する。僕自身は「でちゃったよぉ、浅場まで−5mくらいで上をついていこう」なんて考えていたけど、減圧停止で一度停まったならもう動かない。ガイドのJerryも戻ってきたのでそのまま減圧停止。それにつけても、マンタは残念(>_<)。

ブラックリボンですね(^_^;)若いです
 
 
 
 
 
 
 
 
ギンガメアジは頻繁に群れに会いました
赤いイロイザリウオ、大きさの割にはお肌きれいです

コバンザメひきつれて悠々と泳ぐアオウミガメ
 
 
 
 
 
ベンテンコモンエビ、きれいです
 
 
 
 
 
シパダンまで行ってワレカラ撮っている場合か!?(笑)

 お昼ご飯は、変わらず中華風にちょっとマレーシアンテイスト(なんじゃそりゃ(笑))。ついつい好みのものが出るとおかわりに走ってしまうのは僕だけではなかった。前にASPに来たときにはミロ(そうあの『強い子の、ミロ♪』のミロ。海外でもあるんですねぇ)があったので、アイご飯山盛り、ゲストもスタッフも同じものを食べますスミロ練乳入り(かぁーっ、甘そー(笑))が僕のお気に入りだったんだけど、今回はココアに変わっていた。ちょっとさみしい(^_^;)。代わって今回のお気に入りはアイスサバティー。ときに練乳、ときにミルク、ときに何もなしと気分で変えて飲んでいた。そういえばビールは以前に比べて飲まなかったなぁ。中瓶サイズから350cc缶に替わって高くなったからかな。

 午後の1本目はレギュラーボートの3本目。

2003/2/19 West Ridge
15:47-16:35 Depth(Max.20.5 Ave.11.6) Visibility15m TANK(200-80) 水温27度オドリハゼくん、今度は正面顔を撮らせてね(^_-)
 前回DECOを出してしまったので、深度18mをKEEP。壁を右手に見ながらの小物中心ダイビングとなった。それでも13〜15小渦もかわいいでしょ(笑)?ギンガメアジmでアケボノハゼがいるのは驚き。ユカタハタをクリーニングするベンテンコモンエビ、直前でユカタハタに逃げられ単独写真(>_<)。後半の後半、ずいぶん前からの念願だったオドリハゼをちゃんと見ることができた。とってもラッキー。粘りに粘っていたら誰もいなくなって、まずっと思って一つ窪みを越えたらなんとそこはもうDROP OFF、−5mにロープがひっぱってあった。なぁんだと思って棚の上にあがったら目の前でギンガメアジが渦まいていて、ちょっと嬉しいエキジットでした。

 1日の最後はオプションのサンセットで締め。
 BRITZ組はTurtle−Cavernの手前でエントリーしてDropOffでエキジットする20分程度のダイビングとのこと。そこでわがままきいてもらってたけさんと45分ダイビング(^_^;)、マクロ中心で潜ることにした。そうそう、サンセットはガイド無しのバディダイビングなのだ。
ノンストロボで背景を明るくしてみたけど、ほとんど動かないツバメウオ(桟橋の下)
2003/2/19 Drop Off
17:47-18:32 Depth(Max.23.8 Ave.12.5) Visibility12m TANK(210-100) 水温27度エキジットするともうかなり暗いドロップオフカフェ
 いくらサンセットダイビングと称しているからとはいえ、エントリーの時には、ほとんど日は沈みゆく間際。陽射しからは島影となるDROP OFFは既に暗かった。青グルクンや黄グルクン(笑)の群れは捕食のためにめまぐるしく泳いでいる。本当にマクロ中心(^_^;)というか、マクロ一本で動かない1本だったので、じっくり海藻を眺めていると、うーん、ワレカラ(笑)。じっくり撮ってみたけど、やっぱり中層に浮いたままきれいに撮ることは難しい(^_^;)。終盤、ドロップオフカフェの下にまで上がってみると根付いているツバメウオはもう夜モードの色になっていた。手前の嬉しそうな2人より後ろで高橋さんが何を撮っているか気になる(^_^;)

 5本も潜ってさぞや疲れたかといえば、さにあらず。晩ご飯からハイテンションが続き、シパダンバンド(バンドというが、なんのことはない、スタッフがギターと手作りのドラムセットで演奏してくれるのだ)と一緒に狂喜乱舞の大賑わいとなった。
 岸さんに頼んでいたどぶろくも今日の分はなかなかおいしくてそっちもすすむ。
 この日には別日程でシパダンに来ていたあさひ銀行の若い夫婦も僕らの一団に巻き込まれ(笑)、ともに楽しい(楽しかったんだろうか、彼らは(^_^;))夜を過ごした。

メジロザメ、、だよね!?
 
 
 
 
 
かまわず真っ直ぐ突っ込んでくるのが怖いって(^_^;)
 
 
 
 
 
あわてて潜降してやりすごすけど、そのままだったらどうなることやら(^_^;)

ブルースポッテッドスティングレィ、まんまやんかっ!
 
 
 
 
 
マグフィニカでしょうか?
 
 
 
 
 
 
ヒラムシってどこに目があるのでしょうか?
朝ご飯。炒飯、サンドウィッチ、コンビーフ、ソーセージ・・・へびぃ(^_^;)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ヒラムシの仲間、大きかったね
 2月20日、いい天気で夜が明ける。今日こそはバッファローフィッシュと思ってモーニングから潜る。6時集合なので10分前に携帯で目覚まし。(携帯電話、けなげに圏外表示だけど、こういうことで使えるから嬉しい(^_^;))水着に着替えて部屋の外に出ると、さすがにまだ誰も起きだしてきていない。ふむふむ、一番乗り、なんて思っていたら、ビーチの方から人が、、、たけさんだった。さすが、早起き、ふだん朝一番で海の状況を確認しているだけのことはある。おはようございますと挨拶をしてダイビングセンターへ。ウェットを着込んでいると、三々五々みんなも集まってくる。
スパインチークアネモネフィッシュ、頬に刺があるのわかる?
2003/2/20 Turtle Patch
6:36-7:23 Depth(Max.28.2 Ave.15.8) Visibility20m TANK(220-80) 水温26度
 モーニング。タートルパッチにエントリー。大物を狙って−20m位を流しに流すけど、やはり大物はないままに棚の上に戻ることに。流している間にちらほら、青いものが流れてくる。途中で消えたり、また見えたりしていたので、クマザサハナムロのうろこがはがれて流れているのだと思っていた。見えたり消えたりするのは、うろこがくるくる回って光の反射角が変わるためだと思っていたのだ。でも、実は、あれこそがウミホタルだったとは。エキジットしてきて、話をしているうちに教えてもらって「次こそは写真に撮ってやるっ」と燃えていたぼくなのであった。(おかげで何を見たかあまり覚えていない(^_^;)という、ハハハ)ハダカハオコゼ、知っていたかのごとく根の下にいるのをガイドされた・・・

 この日のボートダイビングはマブール行きである。全日程のうち1日はマブールに行こう、という計画だったのが、この日になったのである。もちろん、ボートチャーターということで追加の何がしかは必要だったが、結局、ASPにいたゲストのほとんどが行くことになったスカシテンジクダイ、でしょうか、きろきらときれいですので金額もそんなに高いものではなかった。ゲストほとんどにASPのマネージャーまで乗り込んでボートはマブールまで30分近く走る。シパダン島とボルネオ島との間にはセレベス海の深い海底が横たわっているが、マブール島はボルネオ島と同じ隆起にのっている。そのせいか、大物のシパダン、マクロのマブールと海底の様相も異なっている、とのこと。マブールは横にペタンコといった感じの島影。ボートが停まったのは島からかなり手前のところ。こんなところにポイントが?と思って覗き込んでみると、ぼんやりと海底が見える。噂ほど透明度が悪いわけではなさそうだ。ウェットスーツ着込んで、バックロールでエントリー。パープルのニシキウミウシって感じ

2003/2/20 ill Garden
9:48-10:44 Depth(Max.22.7 Ave.12.3) Visibility15m TANK(210-100) 水温27度
これもヒラムシの仲間なんだけど、どうして2匹が会えるんだろう?? エントリーして大きな根に寄っていく。。スカシテンジクダイなどの小さい魚が群れているのが見える。近寄っていくと、ハダカハオコゼ2匹。おーっと思って撮っているとちょっと離れたところに+1匹。根の下はスカシテンジクダイがたっぷりぐっちゃり(笑)。ゆっくり撮っていると、ガイドのJerryが見えなくなってしまう。やっぱり透明度はよろしくない(^_^;)。ヒラムシひらひら、パープルのニシキウミウシ系の大きめウミウシ、ハナヒゲウツボは青黄色の成魚、深場の砂地に行くとガーデンイールわんさか、岩場に戻ってブルースポッテッドスティングレー、チョウチョウコショウダイの幼魚のダンスでエキジット。

マブールリゾート船着場
 
 
 
 
プールやジャグジーまでマブールにはありました
 
 
 
 
タツノオトシゴ、ゆれてて大変(^_^;)
白い砂、青い海、緑の椰子、計算された美しさがリゾートを彩る ここがリゾートへの入り口(^○^)当初の予定ではマブールには上陸しないとのことだったが、休憩をとるために島に上陸。島は無人島ではないので、住民がいるけれど、そちらの方ではなくシパダンマブールリゾートに上陸。プールにジャグジー、バスケットコート?、水上コテージと豪華の一言。島の上陸した側は人影も少なく、青い海、白い砂、適度な間隔で植えられている椰子の木。いやぁ、これなら一度泊りに来たいなぁ。
 僕らが上陸して休憩している間に、ボートは島の反対側に回っていた。どうやらこっちが正面玄関のよう。桟橋が長々と伸びてゲストを迎えるようだ。その突端で軽食(^_^;)。ミーゴレンですな、チリソースをかけて食べるとこれまたおいしい。食べ終わったらボートに乗船。目の前のポイントに向かう。水上コテージが本当に目の前。そこで器材をつけてエントリー。リゾートと天国を結ぶ掛け橋は天国にも繋がっている

2003/2/20 Paradise I
12:18-12:54 Depth(Max.10.4 Ave.5.2) Visibility8m TANK(200-100) 水温28度
写真じゃよくわからないけど、大口開けて捕食中でした 内海である。透明度は1本目より悪い。しかも底質はシルトほどではないが細かい砂地である。巻き上げである。タツノオトシゴの写真を撮っている間にロスト。いろいろ訳はあるけれど、とやかく言っても始まらない、ともかくロスト。探しになんか戻ってこないだろうなぁ。ボートもどうせ内海だって、ウォッチしてないだろうし。そう思って一人で戻ることにした。ま、いざとなったらリゾートに上陸しちゃえばいいや。ダイブタイムは40〜50分の予定のはずだから、それまでにボートをとっ捕えーと、ホルトハウシ、でしょうか?まえれば大丈夫でしょう。(よいこは真似してはいけません(^_^;))なんて考えながら浮上。近くにボートがいたら拾ってもらおうと思ったけど、案の定、ボートは遠くにいた。しかも、ブイにアンカリングしているようで、ボートスタッフの姿が見えない。寝てるんだろうなぁ(-_-;)。それにしても完ロストは初めてだなぁ・・・・。とりあえず、コンパスをあわせて潜降。中層をただ泳いでもつまらないので、底にへばりついてコブシメ、ヘコアユ、ヒトデカクレエビ、ジャンボやまどりなんかを撮りつつ、ボートへ。コブシメの目が「困ったちゃんだね、きみは」と言っているようで・・・どっかでみんなに出くわさないかなと思っていたけど、結局は出くわすことなく、ボートにたどり着いた。
 ラダーを降ろしてもらってあがりこむ。当たり前だが誰もいない。「I'm lost!」なんて言いながら器材をおろして海を眺めていた。15分もたった頃か、全然ボートの近くでないところにばらばらと頭が浮いている。結局、3〜4グループに分かれてエキジットしたようだ。あ〜あ、ごくろうさま(笑)。帰りの海でもイルカが泳いでいるのを見たりして、楽しいマブール行きだった。そうそう、マブールには昔懐かしChokさんがガイドとして働いていた。向こうも僕を覚えていてくれてちょっと嬉しかった。

リゾートへの長い楽しい道のり

 
 
 
さて???
 
 
 
 
 
 
ヘコアユはどうして下ばかり見ているんでしょう??

交接直後でしょうか? 帰ってきての1本はレギュラーボートの3本目。ずいぶんと遅いエントリーとなった。ポイントは、バラクーダ改めジャックフィッシュ(ギンガメアジ)ポイント(笑)。

2003/2/20 Barracuda Point
17:03-17:49 Depth(Max.17.6 Ave.11.7) Visibility18m TANK(210-100) 水温27度
 時間も遅いこともあって、のんびりした1本のつもりだった。エントリーして、ウミウシなんぞを撮っていると、黒いカゲが・・・。はっとして振り返ると頭上はギンガメアジの固まりだった。うほーっって言いながら写真を撮る。流れに逆らって泳いできたギンガメアジ達だが、どういうわけか、ちょうど僕らのあたりで動かない。ばしゃばしゃ写真を撮って、ふと海底を見ると、たけさんが頭上の騒ぎも目もくれず、マクロに熱中(笑)。「たけさ〜ん!上!上ぇ!!」と叫ぶと、やっと気づいたようでワイドモード全開。もう目一杯、時間にして15分以上は遊ばせてもらい反対側にまだ人がいるはずなんだけど、、、見えない(^_^;)ました。アカネハナゴイ、背びれがヴィヴィッド(^_^;)途中、気にはなっていたんだけど、おかげで、またまたロスト(^_^;)。まあ、今回はたけさんがいるからいいか(^_^;)心細くはないし。水深を浅めにキープして魚を見ながら流れるだけ流れて、流れが止まったところで、アカシマシラヒゲエビに指をクリーニングしてもらってエキジット。時間的に潮が変わるところだったのかな。あれ以アカシマシラヒゲエビ、再度、爪の垢をほじくってくれます上、頑張っていたら、、、やばかったかもね。浮上すると、ちょっと離れたところにボートが見えた。ちょうどみんながボートに乗り込んでいるのが見える。Jerryがきょろきょろしているのが見えたので、ライトでそちらの方を照らして浮かんでいる位置を知らせた。  後で聞いたらエキジットはみんなバラバラだったとのこと・・・・うーん(^_^;)。

渦の腕の先にいるとこんな感じで突っ込んで来る来る! もう1本潜るとすると時間的にはサンセットではなく、ナイトダイビングだったのだが止めることにした。考えてみれば、1日でロスト2回!これでナイトでロストした日にゃあ(^_^;)。2度あることは3度あるっていうし。自重するということでお酒に走ることとした。お酒ならロストすることはあるまい?(笑)そ・れ・に、実はマブールでカジキマグロを3本も買い付けていたのを見ていたからもあった。夜には刺身で出てくるに違いない(笑)。それを逃してなるものか(^_^;)。今回のメンバーはもう早い者勝ちメンバーだし、ナイトに行っているから残しておいてあげようなんて「殊勝な」心がけは、はっ、あったかもしれないですね、それは次回にきっとわかるでしょう(^_-)。そしてやっぱり晩ご飯には刺身が、しかも山盛り\(^o^)/。おいしかったぁ。

いやはや僕が気づいた時にはもうすでに壁のようでした
 
 
 
 
 
 
 
 
ギンガメアジの大きな渦があちこちに
壁が渦巻いて、いつの間にやら真中に(^_^;)
 
 
 
 
 
 
カジキマグロの刺身、おー日本風です(^○^)

クラカケエビス、でしょうか?
 
 
朝日が昇り始めた頃エキジット(^_-)
 
 
カマスの群れが足元を過ぎ去る!
 2月21日、気づいてみたら、シパダン滞在も折り返し、後半戦に入っていた。就寝が早い分、朝の目覚めが早くなる。5時半くらいに起き出して島をうろうろ。この時期、ASPのある方角は、朝にはほとんど風がない。木々の葉がさやさやとなびく程度の風ビーフンの空をバックに月が山に昇りますだ。ちなみに海からの風は夕方、晩ご飯の頃が一番強くなって、Tシャツ短パンだと涼しすぎるくらいだった。今回のダイブセンターはかなり水事情が悪い。たっぷりと水を含んだままでそろそろ着づらくなったウェットスーツをシャワーを浴びながら着込もうとするが、蛇口をひねっても水滴すら落ちてこない。毎回、洗い桶の中に入り込んで着込んでいた。

アデヤッコ、流し撮り(^_^;)2003/2/21 Barracuda Point
6:28-7:08 Depth(Max.28.0 Ave.16.6) Visibility15m TANK(210-80) 水温28度
 さて、モーニング。あいかわらずどんよりと暗い海。下前方を見ているだけでは自分がいるのが水深20mなのか50mなのか、海底までどれくらいあるのか、よくつかめない感じ。こういうときはダイコンと一緒に潜ったメンバーしか頼りにならない。それくらいアケボノハゼって意外と下唇厚い!?何も無いモーニング。ウミホタルすら見かけない暗い水中からリーフにあがって射し込み始めた朝日を撮ってエキジット。上がり際、小カマスの群れがあっという間に通り過ぎていった。これじゃあバラクーダとは言えないなぁ、と苦笑。

 朝ご飯は焼きビーフンにスパム、それにサニーサイドアップ。朝からしっかりボリュームつけて頑張ります(^○^)。それにしても、連日天気はいいので、気分がいい。
クダゴンベはどこで見ても色鮮やかですね
 レギュラーボート1本目。バラクーダポイント。
2003/2/21 Barracuda Point
9:20-10:06 Depth(Max.26.8 Ave.14.2) Visibility20m TANK(210-90) 水温27度
 アケボノハゼ、クダゴンベ、ハタタテハゼのペア、でっかシャコ、大物はといえば、あいかわらず(^_^;)見えず、マグロが1本ぴゅーーーーーっと泳いでいったのがアクセント(笑)。汁ビーフン、スパイシーでオイシー(^_^;)

 午前のおやつは汁ビーフン。マレーシアンテイストで(なんて書いていいかわからんのでごまかし(^_^;))スパイシーで食がすすむ。ダイビングすると喉が渇くのでこういうおやつはうれしいよね。一緒にアイスサバティー。水分ばっかのようだけど、気温30度以上、ピーカンの下で過ごすにはこれでいいのだ。そして、レギュラーボート2本目。いけいけぇ、もうここばっか(笑)バラクーダポイントだぁ。

ゴマモンガラ、ぎょろ目がこわ〜い(笑)
 
 
ガーデンイール、うじゃうじゃです、しかも引っ込まない!!
 
 
でっかシャコ、穴の直径が5cmくらいありました

ギンガメアジ、ざわめいてます、なんで? 
 
 
 
 
最初は濁りの固まりかと思ったくらいでした
どどーっと、バラクーダぁ
 
 
 
進む進むバラクーダぁ
 
 
 
流れ流れてばらくーだぁ
迫る迫る(^○^)ばらくーだぁ!!2003/2/21 Barracuda Point
11:46-12:31 Depth(Max.28.1 Ave.11.0) Visibility20m TANK(220-50) 水温28度
 そして!やっと来ました、バラクーダ。ギンガメアジの群れの後に、バラクーダの群れのご登場。早めに棚の上にあがったのが正解。ぐるぐる回れ、バラクーダぁギンガメアジが巻いたかと思ったらJerryのタンクを鳴らす音が。ギンガメアジも巻き始めていたので捨てがたいと思ったんだけど、音を頼りにJerryを見ると、中層を指しながら結構な速さで移動中。中層ってことは、、、ギンガメアジをあっさり捨ててダッシュ!!何も見えない。さらにダッシュ!!!お?おおっ!?やったぁ!バラクーダだ\(^o^)/!!上から下までバラクーダ。ボトムに入ることすら難しい。トルネードには結局ならなかったけれど、泳いでいる速さもそう速くなく追いつける程度。それからはエキジットまで20分間、延々とバラクーダを上から横から下から見てエキジット。エキジットする真下すぐ、もうラダーにぶら下がっても下にバラクーダなんて状態でもう大変満足って感じでした。
回るか回るかばらくーだぁ
 お昼どきはやっぱりバラクーダの話題でもちきり(^_^;)。誰かさんがギンガメアジに気をとられていてバラクーダを見逃したとか(-_-;)、ダイビング最終日にしてやっと見れたとか、、、。Jerryによると実に2週間ぶりとのこと。いやぁ、やはり日頃の行いのおかげでしょうか(笑)。これが無ければシパダンじゃないよね(なんて見れたから言えるけどね(^_-))。

ついつい撮っちゃうイソギンチャクエビ 先ほどの興奮を冷ますかのようにポイントも変え、レギュラーボート午後の部。
2003/2/21 South Point
15:05-15:55 Depth(Max.21.8 Ave.12.2) Visibility18m TANK(220-80) 水温28度カクレクマノミ、顔をひょこひょこ
 バラクーダの後はのんびりのんびりダイビング。流れものんびり、あまり深場に行くことも無く、小物をちょんちょんと見てサキシマ系のウミウシにウメイロモドキの群れ、ウミガメを見てエキジット。

サキシマミノウミウシ系?
 
 
 
 
ドロップオフかけあがりから上を!
ウメイロモドキ、流れてますねぇ 午後のおやつはバナナケーキ。おやつのために潜るのか、潜るためにおやつで栄養補給なのか、はたしてどっちなんだろうか(笑)。ところでバナナケーキって普通黄色だと思うんだけど、ASPのは緑色。うーん(^_^;)。腹ごなしでまたまたサンセットへ!BRITZ組はまたまたショートプランとのことで、ロングにたけさんと。あさひ銀行の夫婦さんも僕らと一緒に。「いよいよ最後だねぇ。最後の1本もいいといいね。」なんていいながらエントリー。BRITZ組と分かれてDROP OFFを越えて明るい方に出ることにした。

小ぶりとはいえ、ちゃんとバッファローフィッシュ!
2003/2/21 Drop Off
17:26-18:14 Depth(Max.16.3 Ave.7.6) Visibility12m TANK(220-80) 水温28度
 個人的にはウェストリッジから流れてきたときに見たオドリハゼを見たかったのだが、そこに行くまでにも捕食に走り回るクマザサハナムロ、カスミアジ、ナポレオンもゆったり泳いでいたりもういろいろ。DROP OFFのエントリー口のロープを越えたあたりではウミガメ静と動 静がどうやら眠りにつくために岩の窪みに陣取りにやってくる。そして、ついに、そう最後の最後に、で、出たー。バッファローフィッシュ。小ぶりだけど、10匹くらいがウェストリッジの方角から泳いでくる。これでやっと「シパダンといえば」の4種が全部見れた(^○^)。だんだん傾いていく夕陽に映えて水面はきらきらしているし、棚の上に上がればギンガメアジが渦を巻いているし、とても楽しいサンセットだった。
静と動 動
 僕らも嬉しかったけど、あさひ銀行の夫婦さんたちにとっては最後の1本が盛りだくさんになって良かったんじゃないかなぁ。楽しい1日でした。そして晩ご飯。あさひ銀行の夫婦さんの送別会という口実でまた盛り上がる。食事も終え飲みに突入し始めると、急にスタッフが集まってきた。♪Happy Birthday to you〜(*^_^*)、いやぁ、そうなのである。2月21日は僕の誕生日なのであった(^_^;)。初日の受付で誓約書を書いたときに「21日が誕生日だからよろしくねぇ」とは言ってはいたが、晩ご飯になんらスペHappyBirthday!! Thanks everybody!!!!シャルなものが出ていなかったので、あれま、とは思っていたのだった。ところが(*^_^*)。スタッフ一同からお祝いの歌をプレゼントされ、それと共にケーキが出てきた。ろうそくが折からの風でうまくつかなかったけれど、それはまたご愛嬌。みんなにお祝いしてもらいました。ありがとうございますm(__)m。ケーキはすごく久しぶりに食べるバタークリームのケーキ。クリームに混ざった塩味が郷愁を誘う、なんてぇのは祝ってもらった僕だけか(^_^;)、おいしくいただきました。それでも振り返ってみると、この日になって2週間ぶりのバラクーダとか、小ぶりだけどバッファローフィッシュだとかいろいろ見れたのは、もしかして・・・・(^0_0^)鼻息荒いな(笑)。

ライトブルーの海に生き生きと
 
 
 
 
1日の終わりはギンガメアジのショートサークル、まるでアンコールの渦
 
 
 
なはは、誕生日お祝いしていただきました。ありがとう、みなさん\(^o^)/

 2月22日、シパダン滞在もあと2日、ダイビングについては最終日となった。けして前の日飲み過ぎたわけでもないけど、朝はゆっくり起おそよう(^_^;)かな、バラクーダさんたちきることにして全員モーニングはパス。とはいえ、朝食前にはロビーに集まって「お腹がすいたぁ」なんて言っている僕たち(^_^;)。すっかり早起き&朝ご飯のある生活に慣れ親しんだ僕であった。

2003/2/22 Barracuda Point
8:32-9:20 Depth(Max.31.5 Ave.14.1) Visibility20m TANK(210-30) 水温27度
 レギュラーボート1本目。バラクーダポイントだけど、小物の気配(^_^;)。やたらアケボノハゼが目につく。数えるわけじゃないけど目に付いただけでざっと15〜20匹、もううじゃうじゃといった感じ。ちょい沖ちょい深場をメジロザメが2匹ゆうゆうと、ブラックフィンバラクーダは根と根の間の流れの淀んだところに2本悠然と漂っている。浅瀬にいってからはツバメウオの行列が行ったクロユリハゼ、ペアでり来たり。あれだけ個体が大きければ大型魚に対してモビングするということもないだろうけれど、2列もしくは3列の隊を成して泳いでいる。めずらしく他のリゾートの人たちと合流してしまって、あやうく自分たちのメンバーをロストするところだった。

昼間のシパダン、ASPの沖からドロップオフカフェを望む リゾートに帰ってくると、今日帰るあさひ銀行の夫婦さんが帰りの支度をしていた。午後1番で島を離れる予定。ロビーでくつろぎながら見ていると、目の前のビーチとかそこかしこで二人で記念写真の撮影(^_^;)。いいねぇ。嫁さんもらったら僕もああいうことするんだろうなぁなんてふと考えてしまった。どうせならダイビングできる人がいいなぁ。
 ま、閑話休題(それはさておき)。
 続いてレギュラーボート2本目。ミッドリーフへエントリー。

おらっ、おれさまアケボノハゼさまのオンステージなんだよ、花束もっといで
 
 
 
スミレナガハナダイ、四角い腹掛けが金太郎のようです(笑)
海面近くを悠々と群れをなしてゆっくりと進んでいくバラクーダたち

ホワイトチップ、寝ているくせになかなか近くに寄れません
 
 
 
 
すーいすい、と泳ぐカメさん
ニチリンダテハゼ、これも正面ちっくから2003/2/22 Mid Reef
11:19-12:04 Depth(Max.30.6 Ave.14.5) Visibility20m TANK(210-30) 気温31度 水温27度
 壁を右手に見ながら流されていく。今度の1本はやたらスミレナガハナダイが目につく。スミレナガハナダイがちらほらと深場へ深場へと人を誘いこむのだ。そんなに深く潜るつもりはないというのに、いつの間にやら同じ視線のところまで降りている自分に気づく。日が翳ったので上を見上げたかれらやアケボノハゼがいる深度は心地良く危険だ(笑)。青いグルクン、黄色いグルクン、それらが小さくまとまって目の前を通り過ぎていく。(ログブックからの転載なんだけど、もはやちっそが回ってきているせいか、クマザサハナムロとかもう書けてない(^_^;))

 昼ご飯を食べつつ、離島する顔ぶれを見送ると、静けさがASPの中に見え隠れするようになった。ゲストは僕たちだけ。スタッフもわぁにぃごぉちぃ、にぃーーーのんびりし始めたような気がする。もてなしてくれるつもりでか、たまにかかっていた音楽もかからなくなった。僕らにとってはその方がいい。静かに波の音と風の音を聞いていればいいのだから。

 今回のシパダンラストボートはサウスポイントとなった。Jerryがどこでもいいよ、リクエストは?と言うのでサウスポイントにしてもらったのだ。
若い、というよりちっちゃい感じのアオウミガメですねぇ。
2003/2/22 South Point
14:54-15:42 Depth(Max.27.9 Ave.13.7) Visibility20m TANK(210-60) 気温30度 水温28度
 サウスポイントといえば、のんびり、明るく青い海、一面の白い枝サンゴ(オイオイ(^_^;))、深場でも明るいというイメージがあって、リクエストさせてもらったのだが、今回もやっぱりそんな感じだった。ホワイトチップ(コバンザメ付き)、ニチリンダテハゼ、ライオンフィッんだ!?のぞくなよ、何もないよシュ、カスミチョウチョウウオの群れを見て、ハナゴンベ、寄り添うワニゴチ。浅場に上がってからは若いカメながらもカメカメカメの連続。やっとシパダンのカメらしい雰囲気になっていた。シパダンのカメといえば、上を見ても下を見ても右を見ても左を見ても、、、なんて感じのはずだったのが、今回は近景、遠景には必ずいたりすることはいたりするけれども、存在感が薄いなぁって感じだったのだ。それが最後の最後でシパダンらしい出方。いやぁ、なんか忘れていたのを思い出したよという気分だった。それにしても浅場に上がってからはエキジットするのがもったいなかったなぁ。もっといたかったというのが正直な感想。

カスミチョウチョウウオ、乱舞です
 
 
 
 
ハナゴンベ、正面から見るとちゅーしているときの口みたいな柄(笑)

光をまといて若きアオウミガメ、空より舞い戻る
 
 
 
 
これでまた『すこーし(^_^;)』シパダンとお別れ。ありがとね(^_-)
その桟橋は光への掛け橋、その先はいずこへ ただよう風格、ブラックフィンバラクーダ そして、そのままの気分でシパダンラストダイブ。サンセットに向かうことになった。サンセットは前日バッファローフィッシュやナポレオンを見たと吹聴(笑)したのが効いたのか、みんなで45分コースとなった。眠いから照らさないでくれぃ(-_-;)

2003/2/22 Drop Off
17:21-18:05 Depth(Max.19.8 Ave.12.8) Visibility15m TANK(210-80) 気温30度 水温28度
 エントリーポイントはDROP OFFの東側、CAVERNのちょい先にエントリーということでいつもと変わらず。前日と同じようにDROP OFFの西側まで足をのばしてみる。クマザサハナムロはいつも通りに晩ご飯に明け暮れ、カスミアジも同じところをぐるぐると相当な速さで回っている。対照的にゆったりしているのはツバメウオやアジアコショウダイ。オドリハゼにも挨拶をして、眠りにつく前のカメ達のポジショニングを見物。棚の上のギンガメアジにそして夕陽、エキジット後に振り返ると見事に桟橋に落ちていく。見とれていると誰かが歓声をあげた。反あっという間に薄れていってしまった虹の橋対側に短いながらも虹が出ていたのだ!!ちょうど両親と手をつないで家路に帰る幼子のように、僕らも、夕陽と虹、彼らに右手と左手から見守られながら今回のシパダンのダイビングライフを終えた。
シパダン名物(笑)焼きビールはいかが?
 そしてその夜のお酒はある意味、祝杯となった。そう、楽しかったダイビングライフに。ずーっと続いたいい天気に。懐かしいスタッフとの再会と別れに。無事にメインイベントを終えたBRITZツアーに。他にもいろんないろんな祝杯があっただろう。明日からのノーゲスト&遊び放題とか(^_-)。そのせいか、晩ご飯は思いのほか豪勢でBBQ屋台でのビーフやチキンのグリルとかも始まっちゃうは、焼きビール(-_-;)なんかも出てきたりするは、歌は始まるは、踊りは踊るは、それはそれは最後の夜にふさわしい楽しい夜だった。

尻尾がみえないと日本産と変わらないですね、タテジマキンチャクダイ クマノミの卵、中身見えてますねぇ。 シパダン島最終日、2月23日もいい天気だった。潜らない身としてはいい天気なのはちょっと恨めしい。それ椰子の木が生えてたりして開放感アップ!嬉しいねぇにノーゲストだからってまだいるゲストの前でスタッフダイビング(こんなに人がいたの?ってくらい集まっているし(笑))に行くのを見送るのはかなりうらやましい。まあ、天気がいいと濡れた器材がよく乾いていいんだけどさ(^_^;)。他のリゾートの土産物を見たりしたけれども、結局買ったのはASPのポロシャツだけ。これが一番気に入った。他のみんなはばらばらで桟橋の下でシュノーケルで遊んでいたり、荷造りにてんてこまいだったり、、。
フェアウェルランチも豪勢に、しかしそれを食べ終わるということはシパダン離島の時間になるということで。そしてとうとう迎えの船がドロップオフでシュノーケリング、楽しそうASP前の砂浜に着いた。荷物と共に船に乗り込む。Jerryたちに見送られ、僕たちは楽しかったシパダンを後にした。
 センポーナ、タワウと陸路、空路を乗り継いでコタキナバルに到着した頃は、すでに日は暮れていた。コタキナバルで関さんと再お別れの記念写真、ではなく出発の記念写真なのだ(^_-)会。出国までのおみやげ&打ち上げ宴会をコーディネイトしてもらうのだ。まずは、スーパーマーケットでのおみやげ買い。ローカルのスーパーなので、いわゆる観光客向けのおみやげは無いが、その分『おもしろい』ものが買えた。そして、往きにも行った野外レストラン。往きのハイテンションはないものの、しっかり焼き餃子から始まり、サバ野菜炒め、エビチリ、カニのから揚げ、カエルの腿炒め、、、。またまた食べきれないほどの料理を前にしながらも、次はレオパードシャークに挑戦してみようとか、言っている僕たちでありました(^_^;)。最後の最後は、フィリピンマーケットを歩き回りマンゴーとパパイヤを買い込んでから、関さんと別れ、空港に。
帰りの飛行機は往きと大違い。満席状態できつきつの中、深夜のコタキナバルを後にした。
シパダン最後の日、朝は静かに明けていく

ツバメウオ、ゆったりと群れなして 今回のシパダン、昔懐かしく変わらないもの、目新しく変わったもの、いろいろあったけど、海だけは変わってほしくないものだ。モーニングのバッファローフィッシュの行列、見回せばどの方向にもいるウミガメたち、、、気にはなるけれど、気づいたことがある。今回見かけたバッファローフィッシュもウミガメたちも小ぶりなものが多かった。そう、シパダンの海は今、若返りの最中なのではないか。老成した魚たちは姿を見せなくなり、若い世代が闊歩し始めているのではないだろうか。最終日のサウスポイントのカメたちやその前の日のサンセットで見たバッファローフィッシュを思い出すにそう願わずにはいられない。 まぶしい白い砂、気持ちいい足触り、さわやかな風、いつでも帰ってこれるさ 帰りの船から、、小さくなっていくASP



TOP!  こんなん書く奴どんな奴?  どんなところへ行ったかはこちらで(^_^;)








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