くじらな八丈島

2002年GW、これで全部(^_^;)



手前に見えるのは猿島だそうで、いつか行ってみたい、、、  僕は、実は、寅さん映画って何気に好きで、その中でどこが好きかっていうと、実はエンディング。「〜ちゃららぁら、らららぁららん、じゃん、じゃん、じゃぁ〜ん」と終わるあたり。本編でのいろんなことなんか何事もなかったかのように寅さんが旅をしていたり、叩き売りをやっていたりして、たまには、昔の知り合いにばったり会っちゃったりしたりして、日常という時間が過ぎていくところが一番好きなんだな。

 どうしてこんな話から八丈島の話が始まったかというと、帰りの東海汽船って、ちょっとそんな気持ちにさせてくれるところがあるって思ったからなのだ。

 暮れなずんでいく東京湾、風にのって聞こえてくる若い人たちのはしゃぎ声、行き交う船の灯り、ビールを飲んでいたり、カメラ持って夕景を撮っていたり、船室で寝っころがっていたり、とそのときどきによって違うのだけれど、毎回なんとなく、日常に戻っていくんだなぁっていう、ちょっとさみしいというか、はたまた、ちょっと嬉しいというか気持ちになる。昔、どっかで誰かに聞いた、笑点のテーマソングを聞くと、「あー明日は月曜日なんだ。もう遊んでいられないんだ。学校に行かなくちゃいけないんだ。いやだなぁ。でも友達に会えるなぁ。」なんて気分になるっていうのと似たようなもん(笑)。

東京湾のどまんなか、その島はぽつんとありました

 2002年、GWはくじら組で八丈島に行った。初日は、竹芝桟橋集合。相変わらず、組長は時間になっても現れない(笑)。ま、そのうち来るでしょ。今回は、前回一緒だった方がいて、「組長、来ないよね、相変わらず。」なんて盛り上がる。予定時刻を20分弱遅れてきた組長、まあ、乗船には間に合うからいいやね。総勢7人、挨拶しあってとりあえず乗船まで、買い物とかの自由時間。乙千代ヶ浜で最初の1本と、「席取れていないから、よろしくね」(^_^;)。東海汽船は指定席制になって久しいが、ここが今一つグレーなところ。指定席は満席なのに、席なし乗船券が売られる。(ま、そのおかげで乗れるからいいんだけどね)きっと、上級席が売れていないとか、予備のデッキの分を見込んで売っているんだろうけど、それなら予備のデッキの分くらいは先に割り振ってくれればいいのにね。ともかくそのために、今回も乗船してすぐにFデッキに直行。キャンセル待ちで船内案内所に並ぶ組長を除いてみんなで荷物を広げて7人分のスペースを確保する。途中、いろいろあったけれど、1等と2等に分かれて就寝。 セッティング中なのだ

イシガキフグ、意外と目がかわいいんだよ
 
 
 
 
皆様の健康を祈願しましてぇー♪
メジナの群れ群れ 御蔵島に寄ったのも気づかず(^_^;)、よく寝た後に八丈島に到着。少々曇り気味。今回、お世話になるのは潜海さん。お出迎えの後、お弁当を買って乙千代ヶ浜へ。
 結構な混み具合なので、潜海さんの判断で先に食事をとることに。乙千代ヶ浜には小学校のプールがあるが、まだプール開きしていないようなので、プールの中でみんなでご飯(笑)。乾いたプールに入るなんてなかなかないことだし、ちょっと楽しかったりする。トンネルの中から
 最初の1本目は左へ。
2002/5/3 乙千代ヶ浜
13:12-13:53 Depth(Max.17.5 Ave.10.8) Visibility15m TANK(190-90) 気温23度 水温23度
 左は、水路を流していくルート。途中から水路をはずれ、トンネルを通り、右のEN,EX口からエキジットというルートになった。いいサイズのメジナがうじゃうじゃ群れていたり、ひょっこりカメが出てきたり。根をぼこんぼこんと越えてトンネルを抜けていく。さすが、八丈島的レンテンヤッコ、逆立ちするとコッヤンテンレ、あほかぁ(笑) たくさんいました風景。ビーチエントリーで平気で根がいくつも楽しめる。若干、透明度が悪かったのが残念。
エキジットしてくると、風があったせいで、ちょっと寒いかな。さっさとウェットを脱いでTシャツ短パンに。陽射しが強いので、体が乾いてしまえば、ウェットでいるよりまだ暖かい。と、横で浜焼きをしていたおじさんたちに女性陣がにじりよる(笑)。おじさんたち、ちょっと聞こし召していて、いい調子。干物、漬物なんかをふるまってもらう。お酒も勧められたけど、さすがにもう1本あるからねぇ。エキジット後をちょっと楽しみにして今度は乙千代ヶ浜右。
2002/5/3 乙千代ヶ浜
15:22-16:04 Depth(Max.18.3 Ave.10.2) Visibility10m TANK(190-90) 気温23度 水温23度
 2本目は右からエントリー。トンネルでちょっと遊んで、ショートドロップオフを降りて砂だまりまで行って、またトンネルで遊ぶといったルート。レンテンヤッコ、リュウモンイロウミウシ、フタイロニシキウミウシ、トンネルの中ではセミエビ、アカマツカサ、ハナミノカサゴ。ユウゼンはペアがやっと。ユウゼン玉を見れないかなぁ。パフォーマンスにみとれてました(笑)
 エキジットすると、浜焼きをやっていたおじさんたち、ちゃんと僕らのために味噌汁とか作ってくれていて、感謝感激!冷えた体を温める。
 なんて感じじゃなかったな(笑)、おじさんたちのパワーに負けたぁって感じだったね(^_^;)。

 プリシアリゾートは、相変わらずといっていいか(^_^;)、今回はオーシャンビューではなく、窓の外にはテニスコートと入り口の天蓋が見えた。和室ということで、夕食前にバイトのお兄ちゃんが来て布団をひいていったのは驚き。(そういえばチップというか心付けをあげなかったなぁ、まいいか(^_^;))1日目の夜は、前にも行った蔵へ。和洋中、おいしいものがたくさんあって飲む人は飲む、食べる人は食べるで、みんなうきうきで盛り上がった。

セミエビ、かな
 
 
 
 
 
 
 
カニノテの味噌汁、おいしかったのだ

キンギョハナダイのオス、このアングルはまだ撮ってなかったので(^_^;)
 
 
 
 
 
 
ヒレグロベラの幼魚、きれいだよね
ウィラニでしょうかダイアナウミウシでしょうか、はて?
 
 
 
 
 
ユウゼン玉、じゃなくて溜り。
 
 
 
淡桃の三連星(ふるっ)
 明けて、2日目は、ナズマド連荘。ナズマドも車が停められなくなるくらい、人が集まるそうで、手早く朝食をとって、朝一番を狙うことになった。サヨリの群れのお出迎え
2002/5/4 ナズマド
9:13-9:51 Depth(Max.30.1 Ave.14.7) Visibility12m TANK(190-90) 気温23度 水温22度
セナキルリスズメダイ、しっかり撮るとなかなかきれいでしょ? 久しぶりのナズマド。前回は確か、夕暮れに潜って馬の背の手前からもう薄暗かったように覚えていた。が、さすが、朝方、明るい。ナズマドに初めてエントリーする人もいたので、しっかりロープを持って、後ろ向きになんてエントリー。エントリーすると、カマスの群れ、キンギョハナダイの群れがお出迎え。それにしても、キンギョハナダイって生息域が広いのか、僕の行動範囲が狭いのか、潜ったところには必ずいるような(^_^;)。レンテンヤッコにユウゼン、テングダイ。セナキルリスズメダイにヒレグロベラにタコ。魚影の濃さはさすがナズマド。嬉しいね。コース的にはエントリーして、ショートドロップオフを下りずに馬の背の手前を右に、馬の背を回って、沖の方を戻ってくるコースでした。エキジットはこれまたナズマド独特のエキジット。みんな結構楽しんでエキジットしてました。ヘラヤガラ黄色個体にニアミス!
2002/5/4 ナズマド
ゆうぜんと逃げるカメ、追いつけないよねぇ11:17-12:06 Depth(Max.24.2 Ave.11.3) Visibility12m TANK(190-80) 気温23度 水温22度
 水面休息はナズマドの駐車場で。海の話、器材の話、いろいろ盛り上がる。エアーサックだっけ?空気圧でタンクセットするやつ、初めて見た、楽でいいね。
 さくさくっともう1本を終わらせて、おいしいうどんでも、ということで、2本目に。
 もうエントリーも慣れたもの、今度はまっすぐ馬の背のトンネルを抜けて、行けるところまで先の方の根まで行ってまた、馬の背の右端を回って帰ってくるコース。馬の背に行くまでに、モンガラカワハギ、トンネルにはユウゼン玉ならぬ、ユウゼン溜り(「り」はいらないよぉぉぉぉ(>_<)、でもちょっといいか(^o^))、抜けて先に行くと、潜海さんがビッと指差す。カメだ!とりあえず猛然とダッシュ。写真が撮れるように真後ろじゃなくてカメに並行になるように、に、に、追いつウツボくんにご挨拶、うまくないらしい(うまくても困るけど(^_^;))けるわけないよなぁ(^_^;)。馬の背の先端では、レンテンヤッコやキンギョハナダイが待ち構えてくれていたり、テングダイがやたらいたり、と思ったら、また潜海さんが今度は「待てっ」の合図。視線はというと、うーん、おぉ、お!?アオリイカ、か?中層に20匹くらいの群れを作っている。どうやって撮る?とりあえず逃がさないように海底に張り付いてにじり寄る。もうちょい、と急に群れが散り始める。ふと横を見ると、ど真ん中に向かってだぁーっと討ち死に中(^_^;)浮上する人が(-_-;)。うーん、もう少し見ていたかったなぁ。エキジットした後は、お昼、お昼♪。しかし、狙ったうどん屋は満員。仕方がないか。おいしいものはみんなが知っている(笑)。食事後は潜海さんの車を借りて、温泉へ。温泉は、ふだん行くふれあいの湯じゃないので、地元の人の方言がよくわからなかったり(東京都なのに!)帰る途中、新東京百景、大坂トンネルの手前で記念写真なんか撮っちゃったりして、ちゃんと観光。夜はお好み焼き屋で、これまた大盛り上がり。プリシアに帰って殊勝にもログ付けと集まってみたものの、寝る人続出(^_^;)となった。

トラウツボくんにもご挨拶です キンギョハナダイでもメスはなかなか大きく撮れなくて、、(^_^;) そして、3日目、最終日はボートダイビングとなった。天気はいいものの、風はだんだん悪くなり、うねりがずいぶん出てきていた。出発は八重根漁港。スーパーあさぬまで(今回は毎日々々、お世話になった、島のお店で一番お金を落としたかも(笑))昼ご飯の弁当を買い込んで、いざ港へ。八丈島のボートダイビングは漁船を使ったドリフトダイビング。漁船も前甲板だけで器材を積んで優に10人以上座れるくらいの大きさ。最初に向かうポイントはナズマドが目の前に見える(^_^;)中のママ。ママとは八丈島の方言で「崖」のことをいうのだそう。ケヤリムシ、流れのままに、ゆらゆらと
2002/5/5 中のママ
9:06-9:42 Depth(Max.27.6 Ave.17.0) Visibility10m TANK(190-80) 気温25度 水温23度
 エントリーすると昨日より明らかに海の色が暗い。久しぶりに、ちょっとやだなと思いながら潜降開始。ま、潜ってしまえば、それなりの透明度。潜降前にかすめた不安は聞いていた深さのわりに海底が見えないことが原因だったのだろう。潜降して集合したときには、いつもの気分に戻っていた。流れが岸へ岸へという流れだったらしく、ドリフトしながらも、要所々々では流れを横切ってのダイビング。見れたのは、カメ、キンギョハナダイ、イソギンチャクエビなどなど。
 安全停止は5mで3分といいながら、アンカーロープの無い安全停止はなかなか難しいようで、上下するみんなに引きずられて、僕も上下する(笑)。エキジットは、うねりうねうね。近づいてくる船にすばやく取り付かないと流されるってぇ(笑)。船に登るはしごもうねりではるばる沖縄からベニゴンベ、ご苦労様ですうねうね(^_^;)。なんとか船上にあがって港へ戻る。帰りは追い風らしくスムースに船は戻っていく。港は高潮を避けるため、15〜20mくらいの高さのコンクリートで囲われている。そこで、昼ご飯。買ってきた弁当を食べて、しばし、甲羅干し。1時間くらいだったけど、しっかり焼けました。
 最後の1本は長崎。港を出てちょっと北に上がったところかな。
2002/5/5 長崎
13:15-13:48 Depth(Max.23.3 Ave.15.9) Visibility10m TANK(190-70) 気温25度 水温23度今回は、毎ダイブ、カメを見ましたね、なかなかすごいことです
 うねりは1本目より大きくなっているので、すばやくエントリー、すばやく潜降。海中でもうねりは残っているけれど、小物をじっくりというつもりもないし、行きずりに撮れればいいという、まー、ドリフトならではというか(^_^;)。それでもツバメウオの成魚、幼魚にウミガメ(2回に3個体も)の大物、沖縄あたりから流れてきていたベニゴンベ、イソギンチャクカクレエビにイソギンチャクエビなんて小物までいろいろ見てエキジット。流れが強くなっていて流れを横切りながら根を何本もまたいで行くのは大変でした。
歌うオヤジに寝るオヤジ、同じオヤジなら歌わにゃそんそん♪

 夜は、クマノミのハッチアウトが見れるという情報があったにもかかわらず、僕以外は誰も潜りに行くと言わなかったので(潜海さんさえ潜ると言わなかった(-_-;))、カラオケハウス(ボックスではないのだ(笑))で、大大盛り上がり。延々3時間以上、盛り上がって八丈島最後の夜を過ごしたのだった。

リュウモンイロウミウシ、きれいですね
 
 
 
 
 
お尻隠れているけど、イソギンチャクエビ



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