年のくぎりのそのときに

そして、月々の安良里、2度目が始まる



 天気予報では、大丈夫だった。しかし、今にも泣きそうな空はたまに堪えきれずに・・・なんか湿っぽいなぁ。ま、雨だったから湿っぽいのも当たり前か。僕自身はダイビングでの雨確率4%、同乗の中尾さんは海で遊ぶときは晴れ女、さて、誰がいけなかったのでしょう(笑)。

 R136との分岐点に向かってR1を走っているときに携帯が鳴った。「今、出口の黒飴のところを曲がったとこなんですけど・・・」うーん、先を越されている。20〜30分の差がついていた。やっぱり、高速代けちって(^_^;)R246を延々と走っていたのが敗因(別に勝ち負けじゃないけどさ)かも。しかも、狙っていた富士山は低く垂れ込めた雲に隠れて全然見えなかったし(>_<)。ところが、この時間差が実は後で大きな意味を持っていたと気づくのは、はっ!?これを読むまで加藤さんと僕以外は誰も気づいていないかもしれない!?そう、実は、この時間差で加藤さんはたけさんとある仕込みをしていたのでした。

 車2台で、2+2人での安良里行き。秋元号は王子から環7、R246と一般道まっしぐら、対する加藤号は八王子からR129、厚木−沼津は東名というルート。

 今日の予定は2ボート。空模様といい、海の感触といい、トビエイ気運は高まるばかり(笑)。寝ているところを起こしちゃいました、ごめんね(^_^;)
2002/4/20 三ッ根
9:39-10:16 Depth(Max.29.7 Ave.19.2) Visibility8m TANK(180-30) 気温18度 水温18度
 最初の1本は三ッ根に向かうこととなった。チームは僕ら4人(大川さん、加藤さん、中尾さん、僕)にいつも忙しい日本の屋台骨(なんじゃこりゃ!?)谷口さんの5人、そしてガイドは2002年世界一ガイド~\(^o^)/~のたけさんとこの4月から静岡は下田在住の霜ちゃん。エントリーすると、浮遊物が気になるけれど、そこそこの透明度。ブイ下から三ッ根に向かって流していく。途中、細かなものを見つつ、三ッ根へ。と、いた!僕が確認しただけでは1枚。なかなかの大きさのトビエイがホバリングしている。すかさず、みんなの位置を確認すると、僕が根に向かって一番右深。そのまま進んでトビエイが左に流れれば、みんなの方に行くなぁって感じで、とりあえず写真を狙いに行くが、撮れず(>_<)。あっという間に先の方へ。少し待つも、再度現れる様子も無く、戻ることに。と、たけさんが合図のベルを鳴らして下を指差している!中くらいのトビエイが1枚、着底中。僕は後ろからにじり寄る(^_^;)。四方八方から囲まれたトビエイくん、たまらずダッシュで飛び去っていく。それでも、ともかく、1+1枚と幸先いい1本となった。また、ブイ近くまで戻ってきたところで、たけさんがおもむろに何かをポケットから取り出すと、そこには「HappyBirthday Yuuuuu」と。何にも言っていなかったので、中尾さんはびっくり。そう、今回の安良里行きは、前回の2月のときに中尾さんが「4月20日が誕生日なんですぅ!」と叫んだのが始まりだったのだ。みんなで一緒に記念撮影して、にこにこ顔でエキジット。
2002/4/20 沖の根
11:52-12:34 Depth(Max.24.5 Ave.17.1) Visibility8m TANK(180-30) 気温19度 水温18度
 2本目は沖の根、西の根にトビエイがいるかもということで、トビエイ狙い。しかし、さすが沖のキイロウミウシ、思ったより黄色じゃないぞ!?根、他にもいろいろ見るものもあって、キイロウミウシ見たり、でかでかひらめのペアを見たり、西の根では、クロホシイシモチやキンギョハナダイの乱舞をトントンメ?に埋もれてぼーっと見ていたり、帰り道にウミウシなんか見てエキジット。キンギョハナダイのオス、何枚撮っても飽きないです(^o^)

 2本終わって、さあ、お昼ってときに別チームの秋元Aさんから、お誘いが(^_^;)。誘われると、ついついのってしまう悪い癖のある僕は谷口さんとともにAさんに合流してビーチを1本追加することに。その間、中尾さんたち一行は、加藤号にのって仁王立ち(^_^;)温泉へ。(いったいどこ、それ?)
2002/4/20 黄金崎公園ビーチコモンウミウシ、ミニですねぇ
14:36-15:45 Depth(Max.15.6 Ave.11.0) Visibility10m TANK(190-0) 気温19度 水温19度
 3本目はGOROちゃんガイド、2本目のロープのケーソンめぐり。ネジリンボウのサークルにはペアテンロクケボリガイ、ピンクの水玉がきれいです。で2匹。その横では、ダンゴウオサイズのベニイザリウオ、ロープまで進んでからロープに沿ってケーソン方面へ。ベッコウヒカリウミウシや、テンロクケボリガイ、ハナタツを2匹見て、帰ってくると、ゴロタももう終わり、−3mくらいのところに怪しいウミウシが!GOROちゃんは「新種!?」とかスレートに書いていたり、Aさん、谷口さん、僕でばしゃばしゃ写真は撮るは、大変な騒ぎだったんだけど、あがってきてみたら何のことはない、あっさり「ムラサキミノウミウシでしょ」と言われ、かなりがくーっときた僕らであった。でも、ムラサキミノウミウシって尻高に苔むすヒドラの一種に巣くっているのが普通だし、あのサイズは初めてだったからなぁ。はっきりくっきり造作がわかったんで、僕的には良かったなぁって感じだった。

海そーめん、というより、焼きそばの麺のよう(^_^;)
 
 
 
 
 
 
おめでとうです!!
オルトマンワラエビ、小さいサイズが目立ちます。
 
 
 
 
 
 
 
ムラサキミノウミウシ、かなり大きかったかな
DM講習中です、HIDEKIさん、晴子さんにまーさん。なんとHIDEKIさんは中尾さんの高校時代の元同学年!  3本目を終わってお店に帰ってみると、すでに3人は温泉から帰ってきて、まったりとしていた。円卓でログ付け、そして、谷口さんお手製のケーキ!たくさんの人数分に切って、お客さん、スタッフ入り乱れてバースディソング歌って!いやいや、中尾さんおめでとうございます\(^○^)/。いくつになっても誕生日はいいもんだねぇ。また、来年もやりますか!あ、その前に次は誰の誕生日なんだ(笑)!? 子供の頃、友達が365人いて、みんな違う誕生日だったらいいのになぁ、なんて思いませんでした?そんなこと、ふと思い出しちゃいました(^_^;)。

 いやぁ、お祝い、お祝いっとぉ!いいトリオになりそう!?

 夕食は、ばくばくどんちゃんと(なんじゃそりゃ(笑))おいしくいただいて、21時開店の居酒屋タツミまで、それぞれの時間を過ごす。僕はといえば、居酒屋タツミには重大なミッションがあって、名づけて「まいふな空っぽ作戦(まんまや、ひねりなさいって(^_^;))」。しかし、見事にミッション失敗。しかも、最後は円卓に突っ伏してぐぅぐぅ寝ていたというていたらく。途中、竜さんもやってきてわいわい騒いでいたことまでは覚えているけど、後はもうさっぱり。お付き合いいただいた方々、すみませんでした、ハイ。

おいしいケーキをありがとう!谷口さん!!
トビエイくん、周囲の雰囲気に気づきます!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ピンクのウミエラに白いウミエラカニダマシ、いい色合いです。
ヒメセミエビさん、片目どうしたの?
 
 
 
 
 
 
 
 
ハナタツ、かわいかったです
2002/4/21 三ッ根〜沖の根
9:01-9:42 Depth(Max.27.1 Ave.17.6) Visibility12m TANK(180-40) 気温18度 水温19度
 2日目は、1ボート1ビーチ。ガイドはまたまたたけさん。まず、三ッ根から沖の根にさくーっと流す1本。結構、深めがずーっと続くので、中低層を流していく。流れが無い中を、ゆっくりゆっくり流すも、流れ無きところトビエイダッシュ!!に大物なしの言葉のとおり(^_^;)。沖の根にぶちあたってからは西の根をかすめて南側をまわっていると谷口さんがベルを鳴らして下を指差している!おお、1枚、岩の間に着底している。今度は広くないから、四方から逆立ち状態でにじり寄る。囲まれたトビエイくん、これまたたまらずダッシュで逃げようとするが、どっちにいってもダイバーでぐるぐるっと回って飛び去っていった。、、、とまあ、そんな感じでの1本。しばし、お店で休憩の後、黄金崎公園ビーチに移動。4/20,21とアポロさんがモニター会をやっていて、レギュレーターがフリーフローしている僕は、すかさず、バイオフィルター付きレギュレーターをモニター。なかなか吸いやすいのと、ホースの取り回しが並列になっているのがいい感じ。
2002/4/21 黄金崎公園ビーチ
11:57-12:56 Depth(Max.17.6 Ave.13.1) Visibility10m TANK(190-0) 気温18度 水温20度
 ビーチは、前日に見たけど、やっぱり、ダンゴウオベニイザリにネジリンボウ、ハナタツをチェックしに行くことに。ホンダワラの道をくねくねと通り、エントリー。僕は毎度毎度のヘッドファースト。フットバダンゴウオイロイザリウオ、いったい誰がどうやって見つけるのでしょう?ルブからドライのエアを抜いてするんと−4mに着底。リクエストは3つしか出さなかったけど、ガイドの実力か、はたまた安良里の海の実力かあれやこれやの大盛りてんこ盛り状態。まずは、ネジリンボウにダンゴウオウベニイザリ。ところが、寝ぼけていたのか、C-4040ZOOMの電池を換え忘れていて電池切れ(>_<)。すかさず、バックアップのC-2020ZOOMを引っ張り出す。ベニイザリウオの近くにはヒメセミエビの子供、オレンジ色のアミの仲間、ロープをちょっと越えたあたりで、なんと時季外れワレカラモドキ、透明でかわいいのだのカミソリウオが。個人的には一番面白かったシロガヤについているワレカラモドキ。隣あった枝にいた2匹が流れによって近づくたびにケンカしてて見てて飽きなかった。他にはひらひら泳ぐコチョウウミウシ、ウミエラカニダマシ、ミズヒキガニ2匹、そして、ハナタツのところに行くと、嬉しいことに昨日と違って上に向いて体を固定している。が、C-2020ZOOMの方もスマートメディアの容量が(>_<)。ともかく、1枚はおさえておいたところで容量切れ。ついでに、エアも切れそう(^_^;)。アポロのレギュレー白ガヤかかえてミズヒキガニターはいつものマレスより流量が多いのか、思ったより早く残圧が減っていく。60分に満たないところで残圧ゼロ、まあ、ゴロタのところ、−3mくらいにいたからたけさんに上がりますと合図をして、水面に。と、残圧計の針はゼロを指してピクリとも動かないのに、エアが吸える、何の抵抗も無く吸える。いったいいつまで吸えるのかと思ってずっと吸っていたら結局エキジットして、ファーストステージのコマの水を吹き飛ばしてもまだ余る位のエアが残っていた。お得なんだか、もったいないんだか(^_^;)。でも、物理的な軽さと取り回しの良さはちょっと心揺らいだ僕でした。
 エキジットすると、あっという間に午後1時過ぎ。お店に帰ってお昼&ログ付けしてたら、これまた、あっという間に午後4時近く。明るくなりつつも降り止まない雨の中、TATSUMIを後にしたのだった。

 今回で、安良里の月々の海を1度は見たことにはなって、ドライスーツを買ってやってみたいことの1つが達成されたんだけど、当然ながら、海の懐は深くて、まだまだいろんなものを見せてくれて、いろんなことを味あわせてもらえそう。安良里の1年のくぎりを迎えて、また、なんか新しいことを楽しんでみようっかなぁ、なんて軽く考えながらハンドルを握っていた。

 そうそう、加藤号の加藤さんも同乗の大川さんも晴れ男なんだそうだけど、二人揃ってダイビングに行くと決まって雨なんだって。うーん、困った困った(^_^;)。



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