さよならありがとおめでとう

2002年の楽しくもあり嬉しくもある幕開け



 「よいしょっおぉ!」威勢のいい掛け声がかかる。みるみるうちにもち米が柔らかな餅に変わっていく。誰もがにこやかな笑顔になっている。餅はあっという間につきあがった。円卓に用意されていた〆張鶴が振舞われる。おやかたの挨拶に、みんないっせいに杯を合わせる……。

 あんこ玉にきなこに大根おろし、岩のりに納豆、朝から用意していたっていういろんな具が勢ぞろい………

現場のみんな、送別会ありがとう 2001年12月28日、お客さま先の納会の喧騒の中、がらんとした仕事場に戻った僕は、深々と頭を垂れた後、一人、お客さまのところを後にした。こうして僕は会社を辞めた。新卒で入って13年9ヶ月勤めた会社は、退職願を片手で受け取って目の前で机の上に放り投げるような会社だった。最後の自社での納会もお客さま先での勤務時間の関係で出れなかった。一緒に仕事をさせてもらったお客さまへの退職の報告が最後の仕事だった。

 なんか、さっぱりした。不思議とさみしさは無かった。そんなもんかと思った。

 次の1日、仕事場からあわだたしく引き上げてきた荷物を片付けて(片付かなかったけど(^_^;))、年末年始の準備をした。そう、年末年始は、安良里に行くのだ。なんとか、買い物も済ませ、荷物もまとめ上げて、寝しなに携帯をチェックすると1通のメールが来ていた、、、。時間は21:30。正直悩んだ。たっぷり1分は悩んだ。そして、TATSUMIに電話した。「すみません。明日の到ウミテングの軍配のような吻、すごいね着、遅れます……」そして、その30分後、僕はもう1回、TATSUMIに電話していた。たけさんだった。「すみません。明日のダイビング、キャンセルしたいんですけど…」そういう僕に「明日はクローズみたいだし、いいですよ」との有難いお言葉。「お仕事ですか?頑張ってくださいね。あせらず晩御飯までに来てくれればいいですから」の言葉にその場では言葉を濁した僕だったが、ごめんなさい。実は違いました。半年くらい前から好きな娘から来年になったらもう逢えないってメールだったのです。逢いに行って話をしたけど、結局は、僕にとってはさみしい話になっちゃった。まあ、時が過ぎたらまた逢えるようになるかもね。さみしいなぁって思いながら、ふと空を見上げると、まぁるいお月様が。ちょっと癒されて家に帰りました。

 そして、2001年12月30日、結局どたばたして出発したのが、13時(^_^;)。またまた、貧乏一般道を貫こうと、環七、R246、環八、第三京浜(250円)、横浜新道(200円)、R1、R134、西湘バイパス(200円)をスムースに走る。やっぱり、みんな帰省は高今までのなかで一番大きかったウミテング速を使うのかなぁ、なんてたかをくくっていたら、しっかり西湘の出口で2km渋滞、しかも箱根方面は動かない。しまったぁ、ってR1に出てからUターンしてターンパイク(700円と150円)に。さすがにこっちはがらがら。そこで、混んでいるかもしれないR1に合流せず熱海函南線で函南へ抜ける道を試してみる。いやあ、すかすか(^○^)。今度は熱海から行ってみるかな、なんて思うくらいだった。R136に入ってからも順調で、なんとか晩ご飯前にTATSUMIに到着。5時間弱ならいい感じかな。ふうちゃんに挨拶して2階に落ち着いた。風呂をいただいて出てくると晩ご飯。夜は河田さん持参の久保田紅寿(^○^)。楽しくいただきました。潜りに来たのにこれでいいのか(^_^;)。
しっぽ、誰かに食べられたのか。2001年、南の海では大発生だったハリセンボン。
 
 
 
コロダイの幼魚ってけっこう長い期間見かけるけど・・・
 
 
 
斑点が光って、まるで目ん玉みたいなイロイザリウオ(小豆色)くん
 あけて、2001年12月31日、ボートクローズ。うーん、仕方が無いか。30日に西伊豆バイパスを抜けたとたん、西風が強かったもんなぁ。朝も起きたら風の音がすごかったし。ということで2001年の締めは黄金崎公園ビーチを2本潜ることになった。前回のダイビングでちょっと腰を痛めた僕は、ウェイトベルト持参のはずが間に合わず、タンクにウェイトをつけて重量分散を図ってみることにした。ウェイトは前回の10kgに+1kg(なにせ宴会シーズンでふくよかに(笑)なってしまって(^_^;))。試しにタンクに6kg、腰に5kgとしてみた。+1kgしたにもかかわらず久しぶりなせいか、少し浮き気味。ちとあせりながらの潜降となった。
ボウシュウボラ、「目」があるの、わかる?
2001/12/31 黄金崎公園ビーチ
9:41-10:26 Depth(Max.18.4 Ave.13.6) Visibility13m TANK(190-40) 気温13度 水温16度
 少し大きめの波をあしらいながら、サーフエリアを越えて行く。そして、エントリー。河田さんに陽子ちゃんという3人少数制、2人とも何度も一緒に潜っているのでポジショニングは楽。エントリーして直後、キミナゴの群れ、右に左にきらきらと走っていく。射し込む陽射しにきらめいてすごくきれい。(ちなみに安良里ではキミナゴっていうんだって。でも、おやかた曰くキミゴだそう、うーん地方によったり、漁師言葉だったり(^_^;))砂地に降りたらやたらでっオレンジ色のイロイザリウオかいウミテング、吻がまるで軍配のように大きくなっているね。そのまま流しているとなんかムカデミノウミウシ、きれいです変なもの!?スジコウイカのでっかいのかと思ったら、しっぽがないハリセンボン。どうしたんだろう、かわいそう。ぽよぽよと泳いでいくのを見送ってから、その場を離れる。ケーソンにはコロダイの幼魚。ブリーフィングでたくさんいますよって言っていたマトウダイは遠目に1尾。陽子ちゃんがなんとかこっちに寄せてくれようとダッシュするも(いつもありがとうね)、結局近くには寄ってくれず。ゴロタに沿って戻りつつ、目がきれいなボウシュウボラ(小さめ)。イロイザリウオ2匹オレンジくんと小豆色の百目(^_^;)くん、青々としたムカデミノウミウシにスジコウイカにタコノマクラかにせんべい風、上を向いて歩こうのカミソリウオ(昇天間近よりいいでしょ(^_^;))に元気なムレハタタテダイの群れ。寒いのにぴゅーーーっとホント元気でした。ゴロタに戻ってくるとすごく海が青くて、透明度良くて、気持ち良かった。
寒いがなんだ、上を向いて頑張るぞ!と思ってたのかな、カミソリウオ
 
 
 
スジコウイカ、なんかやたら固まって同じところにいたけれど?
クロネズミ、交接中だとばかり思ってました(^_^;)  大晦日のビーチはTATSUMIで貸切。お風呂入りながらみんなで情報交換。げげ、マトウダイたくさんだって!?僕らは遠めにきれいなんだけど、さて何て名前の貝でしょうか(^_^;)1尾だけなのに。ありゃあと思っていたら、すかさず河田さんが「きっとマトウダイたち、陽子ちゃんの後キリンミノカサゴ、これくらい小さいとかわいいねを追ってきたんだよ」って。これにはみんな大笑い。後の予定(^_^;)がつかえているので、クラブハウスでちょっと休憩して早めに次の1本に。

 1本目が浮き気味だったので、ウェイト+2kg、しかし、これは少し重過ぎた(^_^;)。エアがやっぱり早い早い。ちなみにタンクは6kg、腰に7kg。結論からいうとタンクに6kgはバランスが悪かった。うーん、改善の余地あり(>_<)。来年だね。ということで2001年の潜り納めである。

真っ赤なスケロクウミタケハゼ。目のところのラインがいいね。
 
冬の海ってこんなに青いんだって実感(^-^)

今度は穴の中で群れてました、ムレハタタテダイ2001/12/31 黄金崎公園ビーチ
11:50-12:40 Depth(Max.17.3 Ave.12.8) Visibility13m TANK(190-50) 気温13度 水温16度
 1本目より波少しおだやか。ゴロタを抜けてガイドロープ沿いに、砂地へ。クロネズミ、後ろから、1匹が、、、おしりをかじっているとは、、、、、、。マトウダイ、やっと1尾。イロイザリウオ2匹、さっきから微妙に移動しているね。ムカデミノウミウシはやっぱり真っ白なサツマカサゴ、これもちっちゃい青い!!スケロクウミタケハゼは真っ赤。ネズッポは砂の中。さっき元気だったムレハタタテダイも穴の中。キリンミノカサゴにカゲロウカクレエビ、白いサツマカサゴを見てミツボシクロスズメダイにクマノミでエキジット。お昼過ぎの陽射しがちょうどいい角度で射し込んで、とてもきれい。波に身を任せてエキジット。
 ああ、楽しかった。2001年は、なんともまあ、結局115本も潜ってしまいました(^_^;)。いろんな人といろんな場所で潜れて嬉しかったですよぉ。サンキュー、みんな\(^O^)/。
彼が噂!?の海男です
 
 
 
 
あおきん、気持ちよさそうです(^-~)
富士山も展望できるのだ、黄金崎公園ビーチのお風呂、侮りがたし(笑)これまでもこれからもお世話になります、黄金崎公園ビーチ 楽しい潜り納めの後は、そう、餅つき大会。到着日にふうちゃんが店前で洗っていた石臼が(今にして思えば石臼って僕は初めて見ました!よくTVとかで見るのは木の臼のような気が…)据えられて、もち米を今か今かと待ち構えています(^○^)。もち米が蒸しあがって、さあ、餅つきの始まり始まりぃ。「よいしょっおぉ!」威勢のいい掛け声がかかる。みるみるうちにもち米が柔らかな餅に変わっていく。誰もがにこやかな笑顔になっていく。餅つきって僕は初めて(^o^;)、うまくいくかな、はずさないかな、どきどきわくわく(^O^)。年の数だってぇ!?そんなに腰が持たないよぉなんていいながら、みんなで順番についていく。かえし手はまーさん、慣れた手つきでつかれた餅をかえしていきます。ものの10分もたたずに餅はつきあがった。はやーい!お湯を張った丼に一口大にちぎった餅がたくさん(^○^)。円卓に用意されていた〆張鶴がみんなに振舞われる。おやかたの挨拶に、みんないっせいに杯を合わせる。「お疲れ様でしたあ、来年もよろしくぅ!」って。さて、餅つきの始まり始まりぃ

 餅に絡める具もたくさん(^○^)。あんこ玉にきなこに大根おろし、岩のりに納豆、朝から用意していたっていういろんな具が勢ぞろい(^○^)。みんなもにこにこ(^O^)/、僕もにこにこ(^○^)。大根おろしにちょっと醤油たらして、あつあつの餅を絡めて、うーーんンマイ。あんこがおいしい!きなこもおいしい!!おお、「あんきな」もうまい!!!岩のり納豆もこれまた、、、ああ、もう書いてるのばからしくなるくらい(笑)。

 お腹もいっぱい、幸せいっぱい(笑)で、餅つき大会も楽しんで、ちょっとお酒を抜きながら2001年最後のログ付けを。TATSUMIのログ付けはデジカメ、ビデオ大会になるのでいつも楽しみ。毎度のことながら、河田さんの写真はきれいで、実は密かに、あの視点をいかにして盗もうか(^_^;)と毎回真剣に見てしまう。(ここで書いたら全然密かじゃないかぁ(笑))今回、すごいと思ったのは竜さんの写真、あれはもう愛(^_^;)のなせる業だね(笑)。ダイビングって勝ち負けがないから好きなんだけど、やはり愛には負けるかぁ(^_-)。

 TATSUMIの年越しそばはもりそば。暖かいつゆに大根おろし、いろんな天ぷらもでてきて、いやぁ、3年分くらい年越ししたかなってくらいごちそうになりました。
 その流れで、細々と始めた年越し宴会は20時くらいから他の宿に泊まっている人も集まってきて、K−1vs猪木軍で大盛り月に傘がかかっているの、わかるかなぁ上がり。みんながみんな、1本持ってくるから\(^o^)/、八海山に久保田の碧寿に、camusのV.S.O.P.に、久米島の久米仙が円卓に高層ビルのように林立する贅沢さ。もう僕はけっこう酔っぱらっていて(^_^;)、K−1の頃にはいい加減なことしゃべりながら心地好く飲んでいた。12時を過ぎて歳が変わったのを契機にみんなでお参りに。安良里には神社とお寺さんがあって、しかもたっくさん祠があった。もう何人の(あれ、神様は人じゃないな(^_^;))神様にお参りしたかって、最後にはお賽銭尽きちゃって、ただ手を合わせるだけだったもんなぁってくらい。あれだけお参りしたら、誰かは願いを聞いてくれるかもね。最後は、またTATSUMIに戻ってきて軽く喉を潤して年越し宴会はお開きとなった。

たけさんとみさと、餅をつくの図(^○^)
 
 
 
陽子ちゃん、何を見せてるの?
 
 
 
お参りしてきたおやかた、何をお願いしてきたのでしょう?
 明けましておめでとう!2002年もよろしくお願いします。新年早々、紅白でめでたいね、サクラダイさん!
 2002年の始まりは静寂の中から始まった。年始のお参りをしていたときに出ていた月に丸く傘がかかっていたので、晴れ晴れとした冬型が崩れるかと思っていたけど、その通り!少し曇っていたが、そこそこのコンディションとなった。

2002/1/1 黄金崎ボート
珍しいんだって、フタイロミノウミウシ9:40-10:20 Depth(Max.35.0 Ave.19.9) Visibility15m TANK(180-10) 気温15度 水温16度
 2002年の潜り初め。潜り初めは沖の根という話もあったけど、クダゴンベに会いに行こうという話になって黄金崎に。ミレニアムマツカサウミウシってなんでミレニアム!?好丸さんに乗ってポイントに向かった。ちょっとゆれるボートは安良里にしては珍しいかな。ジャイアントストライドでエントリー。ブイ集合で浮いていると八丈島とかを思い出す。ふわっと持ち上げられたりふわっと沈んだり、波に他の人の顔が隠れるのは久しぶりで楽しい。陽子ちゃんの「じゃあ、潜降しましょう!」の声に2002年のダイビング開始。それぞれにいろんなものを探してみようってことでゲスト総勢8名、ガイド2名、大所帯だけど、少数体制。さて、僕は何が見つけられるかな。サラサウミウシ、ピン甘(>_<)新年早々に会いに行ったクダゴンベさんはすれちがいでお年始に出ていてお留守。その代わり、これまた紅白でめでたい色合いのサクラダイにイイジマフクロウニのゼブラガニ、アカスジカクレエビとヨツバカニダマシはうまく撮れず…(>_<)。ウミウシカクレエビは真野ちゃんGet!浅場に持ってきてもらいましたね、サンキューです(^o^)。ルート的には行って来いだったけど、フタイロミノウミウシにミレニアムマツカサウミウシ、サラサウミウシに、ウミウシぞくぞく(笑)で楽しかったし、クダゴンベの岩の先のウミトサカ、その先にけっこう見渡せる風景に引き付けられた1本でした。向こうの方まで行きたかったもんな。(おひおひ、深場でちっそ酔いしてんじゃないの>オレ(^_^;))

 午後からは西風が強くなるということで、ビーチに移ることに。年始早々に3本ともちらっと考えもしたのだが(^_^;)、お昼がクラブハウスになるということで取りやめ(笑)。食事前に1本潜ってくることになった。

イイジマフクロウニにいるゼブラガニ

 
 
 
ちょっとした旅でしたかね、ウミウシカクレエビさん
コトヒメウミウシうじゃうじゃでした
 
 

さて私は誰でしょう(笑)。マトウダイの正面ってこんな感じなのね。

コケギンポのレッドくん、ひさびさかも2002/1/1 黄金崎公園ビーチ
12:19-13:15 Depth(Max.16.7 Ave.12.7) Visibility15m TANK(190-40) 気温15度 水温16度
 ビーチは真野ちゃんに代わってマラソン帰りのたけさんがアシスト。なんか波がおだやかになってきているのは気のせい?(笑)エントリーしてすぐにヒメギンポの婚姻色。きれいなんだけど、きれいに撮れない(>_<)。コケギンポはこのカミソリウオは黒々としてましたレッドくん復活か?前日に実は河田さんが見つけていて、あまりに多かったのでゴミかと思ったというコトヒメウミウシは本当にめちゃくちゃ大量発生、これはなかなかスゴイ。ほんの数cm四方にいるだけで10数匹!!これが岩の面にどわぁーっと。昨日のしっぽがないハリセンボンは岩に寄り添って身を休め、イロイザリはいろいろと。ムカデミノは青々と、カミソリウオは黒々と、マトウダイは悠然と。ヒメギンポはペアでいたけど、僕は気づかず(>_<)。タコは砂地に潜って目玉ギョロギョロ。ウミテングはふだんのサイズ、寒いのかあまり動かず、頑張れ。戻りながら、砂地に少し張り出していたら何やら滑るように動いているものが。横から見ていると、王蟲(古いなぁ(^_^;))のような指?えら?遣いで動いている。もしかしてっと思って逃げない程度にプレッシャーをかけてみると、おーホウボウだ!きれいに胸ビレを広げてくれる。上空からそいつを撮ってエキジット。エキジットしてきて、あー、終わりだぁって気が抜けたら、最後の段差で足が上がらず、べたぁんと(-_-;)。ものの見事に大の字になって突っ伏してました(笑)。フィンのバックルが1つ見事にすっ飛んでたけれど、お腹に入れてたデジカメは無事、あー良かった(^○^)。

小豆色イロイザリウオ、いいかいめんソファですね。 なんとか怪我もなく、タンクを下ろして器材を片づけた後は、お風呂で漁協さんの振る舞いビールに猪鍋をごちになりました。眼下に今楽しんできたビーチを一望し、遠くに富士山も眺めることができる黄金崎公園ビーチのお風呂、僕はここでぼーっとしているのがもとから大好きなんだけど、一度ここでビールを飲んでくつろいでみたかったんです。叶わないと思っていたものが一つ叶ってしまいました\(^O^)/。いやあ、おいしかったこと(^-^)。

 TATSUMIに帰って海鮮丼のお昼ご飯。思えば、今回はこれが初の海鮮丼でした。ビーチでのビールの勢いもあって、あっという間に食べ終えて(^_^;)、ログ付け。デジカメ写真であーでもないこーでもないなんて盛り上がっているうちに、これまたあっという間に時は過ぎ、散会。各自、帰る人は帰る、寝る人は寝るでばらばらに。

ヒメギンポ、気づかなかったせいで右上でメスがきれてます(^_^;)
 
 
 
何やら気持ち悪い動き方のホウボウ
トラフケボリダカラガイ やっぱりホウボウといえば、このポーズ、このアングルですか? 僕はというとさっき壊したフィンのパーツが足りないことに気づき、そいつを探しにビーチに舞い戻り。と、陽子ちゃんが一緒に行きますよって。こういう心遣い、有難いね。前からガイドとしては全幅の信頼を寄せているけど、円卓でぼーっとしてたりすると、なんか食べますとか声かけてくれたり、、、、あれっ?もしかしてさぁ、僕ってめちゃくちゃ頼りないって思われてるのかなぁ(^_^;)(^_^;)。どうなんでしょ!?
 でもね、でもね、とりあえず、言い訳しておくと、offタイムにぼーっとしているの好きなんですよ、僕。しかも、ぼーっとしているときに他人の顔をぼーっと見ているの好きなんですよ、何もTATSUMIでだけやっている訳じゃなくてね。それに周りに人がいると、しゃべることはしゃべるけれど、実はあんまりしゃべりまくるのは得意じゃない、ヒロウミウシ、きれいだよね特に面白い話はね(>_<)。(あー、こらこら、嘘だぁ、べらべらしゃべってんじゃねぇかっていう突っ込みはなしね。あくまで自分でそう思っているんだから) まー、いいか(笑)。

 んで、ビーチにいってけつまづいたところの周りを探す。探すパーツは2つ。1つは黒い色だけあって、けっこうすぐに見つかった。もう1つはバネ(>_<)。探したんだけどなぁ、ちくしょー。と思ったら、スゴイっ!見つけてもらいました。さすが、TATSUMIガイド陣の目はスゴイっ!!感謝々々です。
マトウダイ、的くっきりです
 帰って温泉に行ってこようなんて言っていたけど、円卓でごろごろしていたら、なんかあっという間に夕暮れ。ぼーっとしてると時間の経つのが早い(^_^;)。
たこさん、目玉だけぎょろぎょろ(゜o゜)
 その日の居酒屋TATSUMIは面子が少し減って少し落ち着いた雰囲気。おやかたの明日は西風が吹いて安良里はクローズでしょう。の一言に、僕は自家製わさび漬けを肴にして舞富名とcamusのちゃんぽんに突入。どちらもおいしいけど、翌日、脱水症状がでちゃうんですよね(^_^;)。結果といえば舞富名はおみやげとして残し(笑)、camusは有難くいただいちゃいました。いろいろ話しているうちに個人的には嬉しい話\(^o^)/とかもあったりしたんだけど、それについてはあまりダイビングとは関係ないので割愛するとして。結局ストーブの灯もいつのまにか消え、時計の針が3時半を回った頃、やっと布団に転がり込んだのであった。

田子のヒロウミウシってちょっと大きい!?
 
 
 
 
イソコンペイトウガニ、よくぞたけさん見つけましたね(゜o゜)
 明けて2002年1月2日、おやかたの言うとおり安良里はクローズである。僕も半分クローズである(笑)。朝ご飯のお味噌汁を飲むまで潜りに行く決心がつかなかったくらい(笑)。安良里じゃないところで潜るというのに、ちょっとひっかかりもあったが、それ以上に興味も湧いていた。TATSUMIさんガイドで安良里以外を潜るってそう無いことかもしれないし、ね(^_-)。結局、お客さん4人中、潜りに行くのは2人だけ(^_^;)、西風を避けて田子のSEALANDさんにお世話になることになった。
2002/1/2 弁天島
10:15-10:58 Depth(Max.19.2 Ave.13.8) Visibility12m TANK(190-60) 気温15度 水温16度
紅白の彩がいいね、田子の白クマドリイザリウオ 最初は、白崎に2本潜る予定だったけど、何気なく言ったたけさんの「じゃあ、クマドリでも探しましょうか」の一言が、SEALANDさんの「いるよ」を引き出して、急遽、弁天島に潜ることに。SEALANDさんは施設のすぐ裏にボートの発着場所があるのですごく便イソギンチャクモエビ、わさわさ(笑)利。でも弁天島までは、波風に逆らう方向に向かっていくようで大変(^_^;)。安良里のように漁船ではなく、平たい和船なので、ごろんと転がっていればいいけど、船長はちょっと大変かな。それでも不安を感じさせない操船はさすが。風下の島影にボートをつけクシノハカクレエビ、撮り方はわかっているんだけどね、うまくピントが合うかはそのときのカメラのフォーカス次第(^_^;)てもらってエントリー。弁天島は−20mくらいの砂地から−5mくらいまでどーんと島が立ち上がっている。透明度は良く、海底の状況がよくわかって楽しい。エントリーがちょうど良い方向だったこともあって、クマドリイザリウオのいるミニバン大の岩はすぐにわかった。白いクマドリイザリウオもわかりやすいところにいてくれて、すぐに発見!大きさもかわいい盛りで、つるんとしてきれい\(^o^)/。ルート的にはあんまり動かなかったけど、ヒロウミウシに黄色いスナイソギンチャクにウミノミ(あー、あまりに小さすぎてきちんと撮れませんでした(T_T)。)、クシノハカクレエビにイソコンペイトウガニ、ぴんぼけチャガラ(ぴんぼけは僕の腕のせいか(^_^;))、ヒメギンポでエキジット。後半、底の方にもうねりがはいってきてしまったけど、楽しい1本でした。

 水面休息は、施設の中で。他にお客さん、いなかったみたいで、僕らの貸切になってました。んで、見つけたのが、「渡辺満里奈」の名前の入ったメンバーカード!みんなで「えー、満里奈ちゃん来てるの?」なんて盛り上がったんですが、、、何のことはない、ゲストの冗談なんだって(^_^;)。

 ちゃきちゃきっともう1本潜って、TATSUMIに帰ろうということで、早速2本目に。

ヘビギンポ、正面顔
 
 
 
チャガラ、バックショットにしかもピン甘(>_<)
2002/1/2 白崎
12:06-12:50 Depth(Max.14.0 Ave.9.0) Visibility12m TANK(190-90) 気温15度 水温16度
水温忘れていたら南の島かと思うくらいのミドリイシサンゴ 2本目はミドリイシサンゴが群生しているという白崎へ。エントリーすると、うわ、すんごい。話半分と思っていたんだけど、本当にミドリイシサンゴがえらい広さで広がっていた。風はあっても、天気はいい。サンゴの群生は−5mあたりから−14mくらいまでなので、刺し込んでくる陽射しがサンゴを照らしてすごくきれい。思わず寒さを忘れるくらいだった。サンゴの上は通ってはいけないとのことで、群生している回りをめぐる。ポイントは防波堤の近くなラッパウニにゼブラガニので、陸釣りをしている人が多いみたい、根がかりした釣り針がそこここに絡んでいるのがちょっと興ざめだったが、ラッパウニにはゼブラガニがいたり、ナマコマルガザミにハナハゼ、チャガラにホシハゼ、トノサマダイともう一度改めてサンゴの群生を眺めてエキジット。ゆっくりだったけど、それだけで40分も潜ってしまった。

トノサマダイ、なかなかいいタイミングになりません(>_<) 施設に帰ってきてみると、なんと豚汁のサービス(^○^)。こういうのうれしいよね。ごちそうさまって、体を温めた後、ちゃっちゃっと器材を片付けてTATSUMIに戻る。
 お昼はお願いしていたお雑煮(^○^)。おいしいおいしいって2杯もお代わり(^_^;)、調子にのって餅7個もいただいた日にゃ、眠くもなるわな。翌日にはもっと西風が強くなるということで、お客さんにクローズの連絡をしていたので多少遅くまで部屋を使わせてもらえそう。そこで少しお昼寝をさせてもらってから帰ることにした。

 1時間半ばかりお昼寝させてもらって、1階に戻ると、もうお客さんは1人しか残っていなかった。荷物をまとめて車に積み込み、ご挨拶して帰途に着く頃にはもう陽は傾いてあたりは薄暗くなっていた。

ナマコマルガザミ、ナマコの口元にはりついてるんだって
 
 
 
 
イバラカンザシ、なんとなく惹かれて撮ってみました(^_^;)
青い海、緑のサンゴ、うーん、ここはどこ!?(笑) 帰り道はいつも寂しい。でも、今回はそれを上回る嬉しいことがあった。そう、2001年で寂しいことは終わったのだ、きっと。帰りの車中、不思議なくらい、僕は上機嫌だった。そう、箱根の山を越えた頃から、また帰り道を先導してくれたお月さまも3日前と違って、一緒に喜んでいるかのように見えた。そして、お月さまはずっとずっと僕の車の行く先にいてくれた。まるで、これからの行く末を照らしてくれているかのように。


 さあ、2002年、楽しくもあり嬉しくもある幕開けだった。これで、これからがうまくいかないわけがない。
 そう、前途は洋洋、意気揚揚なのだ!


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