21世紀、最初の海の日は

ぴんくのくじら八丈島を行く



朝もやに煙る御蔵島の桟橋
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

御蔵島、近景

三宅島、まだ噴煙上げてるんですねぇ(>_<)  今年の海の日は八丈島で迎えることになった。くじら組でのツアーだ。一度中をのぞいて見たかったプリシアリゾートを使ってのツアーということでついつい食指が伸びた(笑)。往復ともに東海汽船を使ってということで、最終日がちょっともったいない感じではあったが、今の八丈島航路は三宅島ではなく御蔵島に立ち寄るので昼間の御蔵島を船の上からゆっくりと見てみるなんてぇのもいいかなと思って参加することにした。
 7月19日の金曜日、竹芝桟橋に集まるところから旅は始まる。なぜか勢い勇んで待合所に1時間以上も早めに到着(^_^;)。暇つぶしに浜松町まで戻って一杯ひっかけよう(^_^;)と思って荷物を待合所に放ったらかしにして浜松町に向かう。が、途中道端で、与那国で一緒だった渡辺さんとばったり会う。同じ船で御蔵島に行くとは聞いていたけど、道端でばったり会うとはね。桟橋の方に戻りつつ、話をしいってらっしゃい(^○^)、御蔵島、ドルフィンスイム!!ていたら、あまり時間が無くなってしまって、結局、酒屋でビールを買い込んで待合所で飲むことに。ああ、行き当たりばったり(笑)。御蔵島には同じく与那国で一緒だったMA−CHANGさんも参加、懐かしい顔ぶれにふとFromWest,の田島さんの顔が浮かぶ。しばらくたつと、総勢7人のくじら組面々も集まってきて、すとれちあ丸乗船の列に並ぶことになった。えっ!?もう並ばなくてもいいんじゃないかって?そう、確かに東海汽船は2001年4月???から全席指定席になっている。だから、早くから来て列の先頭をとって、船の中でも場所の争奪戦をして、なんてことはしなくてよくなったのだ。しかし、しかしですよ、いまだ席無し券というのも存在したのだった。今回、どういうルートで手に入れたかはよくわからないが、ともかく今回の僕たちの乗船券は席無し券。早めに並んで、船内で指定席キャンセル待ちをしなければならないのだ。うーん、何事にも裏はあるもんだね(^_^;)。ふと振り返ると、席無し券の列は思いのほか伸びていた。僕たちは1番(^○^)!乗船すると、組長はキャンセル待ちの受付へ、残りの僕らは、指定席の割り振られていないFデッキへと急いだ。ともかく7人分のスペースを確保(あーあ、いけないんだ(^_^;))して、キャンセル待ちを待つ。なんとか、Fデッキの割り当てを確保、毛布も確保して無事消灯を待つ。(毛布は絶対確保した方がいいですよね。しかも2枚。1枚は床に引いて敷布団代わり、もう1枚は上にかけて使うと直に寝るよりは疲れないでいいですよ。それに、今回のFデッキみたいなところだと、床からの不意打ち(^_^;)(^_^;)も避けることができるし(笑))翌朝、もう十分に明るくなった御蔵島に渡辺さんたち一行は降り立っていった。
2001/07/20 底土
11:21-12:16 Depth(Max.9.5 Ave.6.2) Visibility15m TANK(180-80) 気温32度 水温26度
ニュースの森、見損ねちゃった(^_^;) 久しぶりの八丈。現地サービスはオーシャンブルーバードを使う。何でも祭りで港を(そう海の日なのだ!)使っているらしく、2ボート2ビーチの予定をひっくり返して2ビーチ2ボートとなった。港では刺身や寿司が振舞われているらしい。行きてぇ(笑)。そう、朝から何も食べていないのだった(^_^;)。底土港はすとれちあ丸で上陸したところ。着いた桟橋の横に古い桟橋があり、桟橋とテトラポッドに囲われた部分が海水浴場になっている。ダイバーはその横からエントリーする形になっている。港の駐車場でタンクセットしていると、何やら「写させてもらってもいいですか」との声。TBSのニュースの森だワモンダコ、穴に潜ってぎょろぎょろしてましたった。タンクセットから桟橋でのエントリーまでしっかり撮られてしまった(^_^;)。少し水面移動して潜降開始。桟橋とテトラポッドの間を抜けるあたりから少し水深が深くなる。最初の1本目ということでみんな様子見状態(笑)。なにぶん即席バディだから、相手がどう動くか、全然分からないからね(^_^;)。そういう意味でもいいポイントでした。見たものとしては大きなワモンダコ、キビナゴ、ボラ。三ツ又まで行くかと思ったが、ゆっくりゆっくりだったのでその手前でUターン。途中の砂地にいたハマフエフキは根付いているとのこと。コバンザメがついていたらしいけど、僕は確認できず(>_<)。透明度そこそこ、うねりもなくGoodでした。
 1本目が終わるとショップに帰って食事。確認もとられていないけど、弁当が用意されていた。お腹も空いているし、とりあえず、食事。なんでだか知らないけど、僕らの座っていたところだけ、灯りがつかない(-_-;)。2本目は乙千代ヶ浜。個人的にはナズマドが良かったが、乙千代ヶ浜も捨てがたい。車に乗り込んで島を横ミヤマウミウシ交接中、けっこう大きかったね断。少し暗くなってきた空は大坂トンネルに向かう頃にはどしゃ振りに。おいおいと思っていたけど、ポイントにつく頃にはすっかりやんでいた。変わりやすい島の天気だこと。八丈島はガラスハゼ、きょろきょろしてました2つ高い山があるから、こんなこともあるんだろうね。潜るポイントは乙千代ヶ浜の右となった。

2001/07/20 乙千代ヶ浜
14:07-15:01 Depth(Max.20.0 Ave.9.3) Visibility20m TANK(180-60) 気温32度 水温25度
ホシゾラウミウシ? プール脇の右のスロープは使わず、海水浴の人たちが海に入るところから一緒にエントリー。浮き輪でぷかぷか浮いたり、素潜りをしている横でいかつい重器材を身にまとい、ぶしゅうっと音をたててエアを排出しながら潜っていくってのは、何と言えばいいか、一種、違和感が(笑)。しかし、潜ってしまえば、別世界。トンネルを左手に小物中心に眺めていく。ショートドロッユウゼン、ペアでご飯食べてましたプオフを落ちて、砂地の先のゴロタをめぐってくるコース。いかんせん空模様が渋いので、水中はあまり明るくないが、透明度はとても良く、海の色は青さを増していた。見たものとしてはミヤマウミシロタエイロウミウシウシ、アンナウミウシ、レンテンヤッコ、ユウゼンなどなど。オヤマウミウシは交接中。レンテンヤッコは、写真を撮ろうとするとやはり難しいね。ユウゼンはペアで食事中。久しぶりにユウゼンを見て、やっと八丈島に来たって実感が湧いてきた1本でした。

今回、洞窟はくぐらなかった。残念(>_<)
ぎらぎらお目目(笑) ツユベラの幼魚、きれいですよね 2本終わってショップに帰る車の中、珍しく僕以外の人からも3本目のリクエストがでました(^_-)。こりゃ、もうナズマドしかないでしょ、ということでポイントはナズマドをリクエスト。何人か満足した人もでたけれど、まだまだ潜り足りない人たち(^_^;)でナズマドに潜りに行くことになった。

 ナズマドに着くと、結構潮の流れが速い。どうしようかとオーシャンのガイドさん。しばし、考えて潜ることに決定(^○^)。ナズマドのエントリーは独特。ガイドロープを持って後ろ向きにエントリーしていく。全員水面で集合した後に潜降開始。ウミガメくん食事中ごめんね(^_^;)

2001/07/20 ナズマド
16:34-17:16 Depth(Max.15.2 Ave.8.1) Visibility12m TANK(180-90) 気温32度 水温24度
 夕暮れのナズマド。馬の背の手前は陸から確認したとおり南の潮が速かったので馬の背のトンネルを抜けて、クマノミへ。トンネルを抜ける手前、子ガメが背の上で、食事中。ガイドさんがうまく僕たちの前まで誘導してくれました。(後で聞くとカメさん、食事中だったそうで、ごめんね(^_^;))馬ミツホシクロスズメダイ、かわいいですよねの背を抜けると、流れは全くなし。ゆっくりとクマノミを見る。ミツホシクロスズメダイも小さいうちはかわいいね。(そういえば国内で大きくなったミツホシクロスズメダイをあまり見ないような気がするのは僕だけ??)馬の背の内側に戻ってくると、トンネルの近くにはテングダイ大とタテジマキンチ360度全体が魚の群れでした\(^o^)/ャクダイの成魚、ホウセキキントキ(かな、目ぎらぎら系(笑))。そろそろ誰もいなくなった海は魚たちにとってはまさに夕食タイムの真っ最中。見渡すとアジとニザダイとキビナゴが360度に群れなして、その中をアオヤガラが突っ切っていく。無心にむさぼる魚たちに囲まれた僕たちでした。エキジットはこれまた、ナズマド特有。−5mあたりでBCのエアを抜ききって、ガイドローエキジットした後の夕景がきれいでしたプをしっかりつかんでから、フィンを脱ぐ。脱いだフィンは落とさないように手に通してロープを手繰ってゆっくりと浮上していく。フィンを脱いで身軽になったからって海中で徒競走なんかしてちゃダメですよ(^_^;)。(けっこう面白いんですけど、これが(笑))エキジットしたら、傾いていく陽がきれいでした。

小っちゃいトサカだけど、きれいでしょ
八丈島のたまねぎ頭(笑) エントランスを入ると、これだぁ(笑) やっぱ、ナズマドはいいですね。ショップに戻り、ナズマドに行かなかった人たちと合流。オーシャンさんから車を借りて(団体さんだとこういうところがいいっスね(^_^;))いよいよプリシアリゾートに。そう、八丈島に行ったことのある人ならわかると思うけど、あのたまねぎ頭のホテルです(笑)。一度、のぞいて見たかったんだよね。正面から車で乗りつける。屋外プールをぐる滝のあるプールも完備(爆)っと回らせてみせてからエントランスに導くってぇのは、発想としてはいいかと思うけど(^_^;)、あとはノーコメント。中に入ってみると、みんな、ある種の笑みを浮かべている(^_^;)。なんというか、まあ、その、行ったことないけど豪華な○○ホテルを連想させるんだね、これが。しかも、そこかしこで年代ものの○○が・・・。フロントで部屋の鍵をもらってエレベーターに。これがまた、6人乗りの小さいのがひとつ。ニコニコ。部屋に入ると、おー、和室に、ツインベッドの寝室に、あれ?エアコンが寝室にしか??トイレの横の大きいドアは?パイプシャフトぉ???なかなか楽しいホテルでした\(^o^)/。

 そうそう、今回の副題の「ぴんくのくじら」はですねぇ、オーシャンさんから借りた車がピンク色だったんですね、ハイ(^_^;)。プリシアにまけず、あいかわらずの僕なのでありました(笑)。
船盛と今回参加の女性陣、あ、いけね、今回参加の女性陣と船盛(^_^;)
 夕食は、外で食べることに。タクシー呼んで「宝亭」というお店に。3本終わってのビールは最高!料理もなかなかおいしゅうございました。途中、部屋での酒盛り用に買出しをしてホテルに帰ることに。酒盛りをやっている横でおぢさん(^_^;)はついついマッサージなんか頼んで至福の時を過ごしてました(^_^;)(^_^;)。皆さんすみませんm(__)m。

イデサリ、三ツ又のアーチ  翌日は、これまた快晴!今日はボートの日ということで、神湊漁港に向かうことに。お世話になる船は八主丸という船。天気上々、凪も良し。1本目はイデサリへ向かうことになった。

2001/07/21 イデサリ
9:15-9:47 Depth(Max.18.6 Ave.11.5) Visibility25m TANK(180-100) 気温32度 水温25度
 イデサリは三ツ又アーチがあるところ。八丈島で初めてアンカーロープ潜降をした。潜降したら、アンカーを引き上げてその後はドリフト。ある意味、楽でいいね、潜降ロープがあるのは。ほぼ真上で落としてもらったのですぐにアーチくぐりとなった。が、タイミング悪く、他のサービスとごっちゃになって、人だらけのアーチとなってしまった。

イデサリ、三ツ又のアーチ(サルパ、たぶんモモイロサルパかな付き)
 1本目が終わって、タンクを交換にショップに戻る。昼食はどこかで八丈島名産でも食べようということでショップの仕出し弁当を断ったのだが、結局のところ、船の時間の都合とかでスーパーで思い思みにみにクマノミでした。ちょこちょこ動いてかわいい(^。^)いの弁当を買ってホテルで食べることになった。ホテルには滝のあるプールがあったりしてそれなりに豪華なんだけど、なぜか営業時間(^_^;)が13時から18時と中途半端。でも宿泊客は無料ということで、勝手に入って泳ぐことに。プールに入ってみるとやっぱりバブリーな感じなんだけま、なんとなく定番(^_^;)のオトヒメエビど、何より水が冷たい(>_<)。寒くなってきて、そろそろあがろうかという頃にタイミングよく港に向かう時間となった。

2001/07/21 アオゾミ
12:29-12:57 Depth(Max.26.2 Ave.14.4) Visibility25m TANK(180-100) 気温32度 水温24度
ウミガメ、わかります? クマノミがたくさんいるところがあるよ、ということでエントリーするも、ホンダワラ系が一面に。もう開き直って、金色に光るホンダワラの中に身をうずめてみて、草原の中にいるような感覚を味わったりして遊んでいた。そんなことをしていたので見たものはといえば小さなウミウシ、クマノミ自体はちびを4〜5匹。安全停止中に下を見ると根にでっかいウミガメが寝ていた。あー、もったいない(>_<)。上を見上げると、クラゲだらけ(^_^;)。

その者、青き衣をまといて黄金の野に・・・何だっけ(笑) 優雅そうだけど、実はちょと冷たい(^_^;)
えーっと、マダラエイ、近景(^_^;)

マダラエイ、ズームアップ(^_^;)

 2本目がちょっと消化不良だったせいか、けっこうみんな乗り気で3本目。(若干1名、野暮用で警察八主丸にて(^_^;)船長さんの親父さんと娘さんでやっているみたいです。へ(^_^;))
 3本目はビーチで昼の日が傾いていないナズマドにしようか、トンネルくぐる休憩所下にしようかなんて話していたら、八重根側に冷水槐がぶち当たってきたらしく水温14度!(7月の八丈島でですよ!2月3月の伊豆並みの水温!!)という情報を得て、即座に3本目もボートに。

2001/07/21 軍艦
14:45-15:20 Depth(Max.24.6 Ave.12.6) Visibility30m TANK(180-90) 気温32度 水温20度マダラエイ、クローズアップ(^_^;)
 昔、物資が無かった頃(いつだ?戦後?)に軍艦を沈めて、その上に漁港用の堤防を作ったのが、ポイント名の由来とか。沖に向かって手を置いた形で指のように4本、根が伸びている。その根の付け根あたりでエントリーした。エントリー直後にマダラエイ。おおっ、とみんなで寄っても動かない。どうやら熟睡中らしい。レンテンヤッコもけっこういましたそぉっと触ってみたかったが、あまりにもお休みちゅうなので、起こすのがかわいそうになってやめておいた。その後もエイエイエイと3本つづき。前の日にあれほど撮りづらかったレンテンヤッコもやたらいるし、キビナゴも周り中群れていたし、根をすぅーっと抜けていく感触はやはりドリフトならではの楽しみ。最後の安全停止も潮に流されながらの安全停止だった(海底を見ていると、何もしないのにどんどん景色が変わっていくんですよね)。冷たい潮のおかげで(>_<)透明度があがったみたいで、すっきりとした1本となりました。

夜光る(爆)たまねぎ頭(笑)  締めはやっぱり温泉でしょう(^_^;)。一度、ホテルに帰ってお風呂セット(笑)を用意、目指すはふれあいの湯。お風呂めちゃ混み(^_^;)、でもここも久しぶりでちょっと懐かしかった。夕食前に観光をしようという話になって、ナズマドに夕焼けを見に行くことになった。でも、もう既に空は赤く染なかなかきれいだったんで、別ページでいろいろと(^_^;)まり始めている。組長が、日頃の腕前を見せてがんがん飛ばしてくれたおかげでなんとか日没には間に合った。遠くには御蔵島と三宅島、そしてすぐ近くに八丈小島、手前には人っ子一人もいない静まり返ったナズマドの岩場。くじら組一行、しばし夕景に見とれていたのだった。すっか八丈島をバックにり日も暮れて、みんなの興味はそれぞれのお腹の具合に(^_^;)。途中、八重根漁港を回る予定が、車中、話が盛り上がって、曲がる角を間違えて島の中心部に戻ってしまったが、やはりお腹優先!?観光から一転、お店を探して晩御飯になった。昼間っから「今日の晩御飯は何にする?」で盛り上がって、「居酒屋にしよう」って言っていたかと思うと、車で焼肉屋の前を通っていい匂いがすると、「焼八丈島に八丈小島、それにしても海はすごくいい凪でしょう?肉もいいなぁ」なんて(笑)状態でころころ変わっていたんだけど、結局のところ、落ち着いたのは「蔵」。和洋中なんでもござれのお店で、どれもみんなおいしいお店。ウツボのから揚げとかはじめて食べたけど、思ったより全然おいしかった。機会があれば、ぜひ食べてみることをお勧めします。ホテルに帰ってからはちょっと宴会(^_^;)、みんな疲れているのね(笑)。

 最終日は10時10分発ということで、朝食を食べた後は、器材片付けて、送る人は送ってと、どたばたして(くじら組ってけっこうこういうの多いような気がする(^_^;))出航まであっという間だった。おみやげ買い忘れちまったい(^_^;)。すとれちあ丸から見る海はまるで鏡のようにおだやか、近くでイルカがはねるのもしっかり見れるくらい。もう1日、帰りを延ばして潜りたいなぁなんて思いながらたまねぎ頭が遠ざかるのを眺めていた。


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