光りくじらの泳ぐ島

同じ慶良間でも島によってこうも違うんですねぇ



いきなりこれだったからなぁ、インパクトありすぎ(笑)  今度は座間味なのだ。

 20世紀最後の1日は雨混じりの北風が吹きつける中で始まった。

 今回の僕は「くじら組」という社会人サークルの「年末年始を沖縄で潜って過ごそうツアー」企画に「100年に1回のことだし、海の中で新しい世紀を迎えるのもいいかな」と思って参加。沖縄、座間味に来ているのだった。

 ツアー(^_^;)の初日、2000年12月30日の羽田空港は混雑の一言だった。いつにも増して厳重な手荷物検査をパスして(笑)、那覇空港に着くと僕たちを待っていたのは暖かいけど寒い雨と北風だった。北風が思いのほか強いらしく久米島行きの船は時化で欠航、慶良間行きもクイーンざまみは欠航となり、16時発の臨時便のフェリーざまみが唯一の足という状況。それでもとまりんのロビーは船の出航を待つ人で賑わっていた。(だって前回は誰もいなかったんだよ(^_^;))今回の待ち時間は3Fの書店もアネックスのスーパーもチェックして、とまりんの充実した陣容を楽しませてもらった。しかし、いざ乗船となると、吹きっさらし。吹き付ける雨風の中、荷物をごろごろ引きずる人の群れはまるで難民のよう(^_^;)。そんな群れを収容したフェリーざまみは引き上げ船のような(ああ、失礼な(笑))感じだった。(だって沖縄だというのに寒いし、傘ささなかったからずぶ濡れ状態だったんだもん、それに船内は人がごろごろ転がっているし、妙に静かだったしさぁ(^_^;))ま、ともかく出航してしまえば当初心配したほど船も揺れることなく(地元の人曰く、波が激しいのでスタビライザーを出していたおかげだそうだけど)1時間40分で座間味へ。初めての座間味でお出迎えをしてくれたのは横殴りの雨風と光りくじらと丸々1本のキハダマグロの刺し盛りとわっきー(笑)だった。

ハナビラくんもいたのさ
 
 
 
 
 
 
 
 

翌年の干支、かな(^_^;)

モンガラカワハギ隠れてました そして、翌12月31日、20世紀最後の1日は雨混じりの北風が吹きつける中で始まった。けっこう強い北風の中、「安慶名敷南」へ。流れは無かったけれど、アンカリングしたポイントから風波のアゲンストを−2mで延々15分程水中移動。クマノミ、ハマクマノミ、カクレクマノミを撮ってモンガラカワハギ(何年ぶりかなぁ?)にラクダガイの眼!!を眺めて、エキジット。
ラクダガイの眼って初めて見たっ!!

 どうするのかなぁと思ったら、とりあえず港に戻り、しばし休息の後、(30分休んだか?しかもねぇ、陸上より海中の方が暖かいときた日にゃあ(-_-;))安室島の北、「東牛(あがりうし)」へ。一面のサンゴ。ハナゴイ、レモンスズメダイ、クロクマノミくんユリハゼ、サンゴの間にぽつぽつハナビラクマノミ、ウミヘビにょろにょろ、エキジット間際には穴の奥の奥にタテキンの幼魚なんかもいたりして「ああ、明るかったらワイドが楽しいだろうなぁ」と思いながらの1本となった。

 その晩は、沖縄そばの年越しそば。今回、お世話になった「沖縄リゾート」というサービス。オーナーとえーちゃんとちクロユリハゼ、大きい!ーちゃんの3人でガイドから食事まで切り盛りしているこじんまりとしたサービスだった。が、が、初日のキハダマグロしかり、年越しそばしかり、沖縄おでんしかり、朝食の手作りパンしかり、(あら?食べ物のことしか書いてない(^_^;)(^_^;)、もちろんガイドの腕も!!)ともかくすごいのだった。3人で切り盛りしているということもあって昼食はつかないのだが、そんなことは気にならないほどの腕前だった。(ガイディングの腕前だよ、当たり前ながら(^_^;))(僕の好きな「海も良し食も良し」パターンだったわけ(^_^;))もちろん、こうまでいうからには沖縄そばもオーソドックスなものではなく、ボリュームたっぷり、ニンニク生姜の効いた塩味あんかけ風沖縄そば、ちゃんとその後のことまで考えた内容になっていた。
 そう、オプションで越年ナイトをするのだ。そのためにくじら組越年宴会で皆がうまそうに飲んでいるビールを横目に見ながらジュースで我慢我慢。紅白でテンション上がる酒盛りにシラフでなんとか追いつき(^_^;)、アリスのチャンピオンを景気付けに歌ってナイトに向かった。23:30出航ということで、こんな遅い時間のナイトは初めて。どんな海況か楽しみだった。それに何やら「仕込み(^_^;)」もあるらしく、それも楽しみ。

やっぱりカクレクマノミくんなのだ
畠地 2000/12/31 23:51-2001/1/1 0:48

 世紀をまたぐナイト!!トニセンカミセンとかいうとV6みたいだし、「さよなら20世紀ようこそ21世紀」もベタだし。でも、ま、ともかくそういう1本(笑)。天気は相変わらず曇りがちで北風がやまないけど、潜ってしまえば関係ない。とはいえ、エントリー時間の調整のため北風に吹かれながら船の上で待つのはつら〜い(>_<)。頃合を見て23:51にエントリー。2001年の記念幕をかかげて、あけましておめでとうのウミヘビくんそのまわりで記念撮影。その後はブダイを求めて潜るも、僕は見れず。集魚灯を沈めていろんな魚を集めようとしたが、集魚灯に戻ると光につられてウミヘビが1匹だけ。まあ、干支にも逢えたしということでにこにこ顔でエキジットすると、風もやみ、満天の星空が。寒さも忘れて流れ星に願いを唱えながらの帰航となった。元日の夜に流れ星なんて、けっこうスゴクない?部屋に帰ると、皆もう寝ていて、一緒に潜った中山さんと共に、年明けカップ沖縄そば&菊之露の夜を過ごしたのだった(笑)。なんだかんだで寝たの朝の4時くらいだったもんなぁ。

おお、新世紀の夜明けが、って違うか(笑) 寝ていたので超どアップ
きれいねハナゴイたち  明けて新世紀(笑)。おとそ飲むわけでもなく、雑煮食べるわけでもなく、ごく普通に新世紀の夜は明けた。前の晩の晴天は続いていて、21世紀初のダイビングは良好な天候の中、始まった。
ハナビラクマノミ
 2001年お初のポイントは「アムロ漁礁」。最初にちーちゃんが漁礁にアンカーロープを張って潜行していくと、ハマフエフキ、ハタタテダイ、チョウチョウウオ、ツチホゼリ、ツバメウオ、ウミヘビ、スポットネイプバタフライ(見たのに見えてない(>_<)状態!!)、タイワンカマスの群れがお出迎え。コンクリートブロックにはばかでかいヘラヤガラとアカククリ。(このアカククリは本当に大きかった。1m弱は余裕であった。こんなに大きいアカククリを見たのは初めてってくらい、いやマジ。)サザナミヤッコも久しぶり。ハナビラクマノミをつついた後は調子に乗ってコンクリートブロックくぐりに(太い僕でも大丈夫(^^;))ヘラヤガラの黄色変異にもご挨拶。ヘラヤガラってなんであんなにまっ黄っ黄になるんだろう、けっこうまっ黄っ黄のヘラヤガラって多いよね。

 お昼はレストランまるみ屋で食べて(日替わり定食が650円!安いじゃん!!)のほほんとして2本目に。
2本目は「アムロチビ」。阿嘉のサービスではアムロ南と呼んでいたところ。エントリーは前回と違ってオーバーハングをはさんで反対側にアンカリングしてのエントリー。少し移動して見かけた海景が広がる。約1ヶ月ぶりでセジロクマノミにご挨拶。ハナゴイは相変わらずディスプレィしてくれる。オーバーハングの中で見たのはユカタハタ、オーバーハング上にはキンギョハナダイの群れ、群れ、群れ。天気もいいし、海のスカイブルーにオレンジのハナダイにサンゴとオーナーの言葉を借りれば「紅海」のようなシーンだそうな。確かにすかーんと抜けていて気持ちいいことこの上なし。オーバーハングの上には皆のエアがぼこぼこ吹き出し、温泉というより逆シャワーのよう。ボート下に戻ってエダサンゴの中の5mmくらいのクマノミをパチパチとってエキジット。ちっちゃくてかわいいのだ。ビデオ欲しー

 夕方、いつもの(笑)105ストアに。ちょっと足を伸ばすと座間味の小学校、中学校があったので、中をぶらぶらと。傾いていく陽に元旦(そう、元旦なのだ(^_^;))から校庭で遊びまわっている子供たち、しかもちゃんと「こんにちはぁ」なんて挨和菓子のようなウミウシでした拶してくるんだよ。いいよねぇ。

 んで、いいよねぇ、の雰囲気のまま、夜になだれ込み(笑)。
 またまた、盛り上がってしまいましたです、ハイ。宿の前のスペースでバーベキュー。ビール、肉、肉、肉ぅ、ビール、野菜、野菜、あ、こげてる(^_^;)、肉、肉、肉ぅ、ビール、ビール、焼き島豆腐、ビール、焼きそばぁ、ってな具合。うまかったぜぃ。光りくじらと

つんつんつついてみたりする
 
 
 
 
 
 
 
 

紅海って行ってみたいよね
 
 
 
 

「紅海」ってこんな感じなの??

水中でも陽射しが暖かい、なんて(笑)
 
 
 
 
 
 

一番星見ぃつけたー


小学校の門 いい風情でしょう?
 
 

木登りの図(爆)
 
 
 
 
 

夕暮れの光くじら(おまけつき(^_^;))

 あけた1月2日。すかーんと晴れてきた、いいぞ、いいぞ。沖縄リゾートのご飯は併設?のアルデバランでとるんだけど、朝ご飯には自家製のパンがでてくる。ウコンパンとか紅イモパンとかできたてのカリっとフワっとのパンがカウンターにおいてあるので自分の好きなだけ存分に楽しめる。それに併せてお替り自由のコーヒー、紅茶が前の晩の飲みすぎ(^_^;)で脱水症状になっている体に嬉しい。嘉比裏のハナゴイ

 おいしい朝ご飯で体に元気を貯えて(^_^;)向かったポイントは伊釈加釈北。
 慶良間らしい男性的な1本。風が穏やかになったおかげで行けました。多少、海の中にうねりが残るもエントリーポイントはおだやか。北周りでどーんとそそり立った根を回り、カスミチョウチョウウオのクリーニングポイントへ。数百枚のカスミチョウチョウウオとキンギョハナダイの群れの中、ぐるぐると写真を撮りまくる。デジカメは電池切れ(^_^;)。モーターマリンIIの20mmの大活躍の1本。あおりでシルエットを狙う。帰りはベニゴンベがいるサンゴを眺め(笑)(皆でガバッと覗いたら奥に入っちゃうからね、見れたのはサンゴだけ(笑))うねりにあわせて戻ってきてエキジット。けっこう泳いだ気分だったが、それはうねりのせいだったろうか?
ぽかぽかとして1月とは思えませんねぇ
ハナゴイ、見とれます この日のお昼は無人島でランチ!。105ストアでお弁当を買ってあらかじめボートに持ち込んであったのだ。弁当と3点セットを持っていざ無人島に上陸!舳先を砂浜に食い込ませて止まったボートからくじら組みんなでじゃばじゃば上陸した。と、先住民(笑)発見。無人島かと思いきや、同じように昼の休憩をとっている人たちがいた、ちょっと残念(>_<)。でも、島は広い。くじら組、車座になってランチ。とはいっても僕なんかは弁当をかっ込む(^_^;)だけなんだけど。それでも白い砂、青い海、緑の島、そよぐ風、降り注ぐ陽の光なんてシチュエーションは気持ちいいい。その後は島内を探検してヤギに出会ったり、シュノーケリングで魚見たり、砂浜をそぞろ歩きしたり、があがあ(すやすやもいたか(^_^;))お昼寝したり、それぞれに満ち足りた時間を過ごすことに。僕はというと目の前の座間味島から小学校の時を告げるチャイムがかすかに聞こえる中、白いヨットが視界を横切っていくのを眺めるわけでもなく、ただ、音を、光を、風と砂の感触を漠然と感じていた。(ま、いつの間にやら、夢の中を放浪していたんだけど(^_^;))そして、みんなそれぞれに気力体力が充実して午後の1本のことを考え始めたころ、オーナーが僕たちを拾いにきてくれたのだった。ハナゴイの群れ、乱舞でした

 午後の1本は嘉比裏。別名コモンシコロサンゴ、阿嘉のサービスでは嘉比ブツと呼んでいた。マリンダイビングとかにはブツブツサンゴと紹介されているポイント。エントリーして、ハナゴイが群れなして捕食中のところへ。口をガバっと開けている瞬間の写真は難しい(-_-;)。ハナゴイのあおりで何枚か写真を撮って遊んだ後、少し先の根へ。ヒレフリサンカクハゼをぐーぜん見つける。かわいーーーーい。ぴょこぴょこと背ビレを振りまくる。もうこうなると目はマクロモード。ウミウシにハゼにと砂地、岩場をずりずりと(笑)、ふと見上げると傾き始めた陽の射しこみがこれまたきれい。1枚収めてからエキジットとなった。
ぴょこぴょこフレふるヒレフリサンカクハゼ あービデオ欲しー

 ダイビングが終わって、また、小学校へ。今度はカメラ持って(^_^;)。前日と変わらず、ゆるやかな時間が流れていく。思わず童心に帰って木登りなんぞ(笑)。久しぶりで楽しかったりする、これがグループで旅するときの楽しみ方だよね。一人じゃこういうことはできないもん。

ヒレフリサンカク左カット(笑) 「そろそろおせち料理とか雑煮も食べたいね」と言っていた2日の晩御飯は鍋だった。これには雑煮もすっとんで皆にこにこ。最後はぞうすいで締めてああ、おなかいっぱい。の1日だった。(だんだんちっそが回ってきて幼稚に(^_^;)さすがに疲れが出ているのかな。)食後、オーナーから記念本数単位の記念ダイビングがあった人にプレゼントがあった。そのプレゼントがすごい。いったいなんだと思います?Jバルくじら組&オーナーブ仕様のタンクでした!!Jバルブって(^_^;)??Cカードを取った時の講習で教えてもらったエアが渋くなったらコックをひねってリザーブのエアをつかうようにするっていう「あれ」です。日本に入った最初のタンクのうちの1本がぴかぴかに塗装されて記念ダイビングの人にプレゼントされたんでした。まさか、今でも現物が見れるとは思わなかったのでこれにはびっくり(゚o゚)。

 ダイビング最終日も天気は良かった。狙ったポイントはアマウシジ。常連の人たちの目が輝く。が、潮の関係で急にポイント変更!(._.)ギナザキで潜ることとなった。阿嘉と伊釈加釈の間、ホワイトチップとカメを見に行こうということに。一面のあお向けぶくぶく合戦(笑)サンゴに砂だまりが適度にできていて、ゆっくりゆっくりと潜ると面白いかも。多少流れがあって、砂だまりと砂だまりの間の山越えをえっちらこっちらしていたが、これといった魚はなく、これまた久しぶりの(笑)大バブルリング大会になっていた。ピラミッドで写真を撮ったり、ほら貝かついでのらっぱ飲み(ぢゃない)ほら貝の笛吹き写真を撮ったりしてエキジット。

上陸なのだ! 有志はまた無人島に上陸したけれども、僕は帰島組に(^_^;)(だって寒かったんだもん)。宿に帰って買っておいた弁当とカップ沖縄そばでご飯を済ませて寝床でごろごろ。空模様もだんだんぐずり出してカンカンと照っていたお日様までお昼寝状態(-_-;)。無人島組を迎えに行く頃にはぱらぱらと雨まで降り出してきてあらあら大変、干していた物取り込まなきゃなんてことになってしまった。しかし風はそんなに吹いていなかったし、ダイビングには関係なし。
 ということで最後の1本と無人島の面々を拾った後に勇んで向かったのは安慶名敷ハマナカ。阿嘉ではアダン下と呼んでいた。前夜ぽろっと誰かが言ったリクエストを聞いてもらってハナヒゲウツボ狙い!今回はいるかもしれないではなくてかなりの確証があったみたい。エントリーしてすぐの根に500円玉大のタテキン。根の中でくるくると舞う姿は暗いこともあってなかなかオーナー曰く、うずまき撮れず、移動中に無駄なショットを削除しようとしていたらスマートメディアクラッシュ(〒_〒)!!ハナヒゲはモーターマリンでのみとなった。ガーン。他の皆はガーデンイールも見に行ったようだが、僕はハナヒゲ1本。撮れているかどうかわからないので、ずーーーーーーーっと(笑)見ていた。んでずーーーっと見てて思い出したんだけど、ハナヒゲウツボといえば色合いも魅力の一つ。でも、それより喉元のばふばふしたところが触ってみたい!!普通のウツボなら引っ込むのを気にしないで指を出すところだけど、さすがにハナヒゲ。引っ込めちゃったら皆に怒られちゃうし。静かに見ているだけにしておきました。今度いつかやってみるぞぉーーーーー!!(笑)。
 そんなこんなで大変満足の1本となったのでした。

誕生日おめでとさん! ダイビングも終わって沖縄リゾート最後の晩餐は沖縄風おでんだった。豚足もしっかり油分抜けて、くたくたになるまで煮込まれていてすごくおいしかった。食後、部屋に戻って最後の酒盛りをしていたら、くじら組の一人の誕生日プレゼントをオーナーが持ってきてくれてこれまたびっくりしたり、喜んだり。座間味の夜は最後まで楽しく楽しく過ごせたのだった。

 翌朝は、曇。夜には飛行機に乗るということでダイビングではなくホエールウォッチングの予定だったが、今にも泣き出しそうな感じだったので、本島に戻って初詣&観光としゃれこむことに。空港に行き、はステーキ88にて450gのボリューム(^_^;)やばやとチェックインを済ませて重い荷物を預けてしまい、女性陣たちはエステへ車飛ばし、残る男性陣はステーキで精をつけて初詣、波上宮の初詣観光、国際通りそぞろ歩きといった沖縄お上りさん(^_^;)と二手に分かれた。首里城なんかも行ったりしてそれぞれがそれぞれに「沖縄」を楽しみ(笑)那覇空港に集合!全員がにこにこ顔で揃ったところで楽しかったくじら組、年末年始の沖縄ツアーは終わったのであった。 さて、牧志の市場にいました バイバァイ

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