戯れ言にもならない独り言(^_^;)


これといって何のことはないんだけど、
海の中で、海から上がった後で、見たり聞いたり思ったりしたことを
つらつらと書いてみようかと(笑)
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デジタルカメラにまつわる・・・
小さい魚の撮り方  
動かないものの撮り方  
残心  


小さい魚の撮り方。

 スズメダイ系に限らず、小さい魚ってちょんちょんと動いて撮りづらいですよね。
 1人でじっくり狙うならまだしも、グループで行くと時間もなく、いい構図で撮るのは大変。
 そんなとき、僕はどうしているか。 すっぱりあきらめるっ!。終わり。

 じゃなくて(笑)、グループの中の2番目か3番目に撮るようにしてます。
 どうしてかって?まあ、1人目で逃げちゃったら、運が無かったと思ってバイバイなんだけど、他の人が撮っているときに彼らの動くパターンをつかむんです。よっぽど追い込まない限り、彼らはあまり場所を動かないことが多いです。あ、幼魚系は流されるふりをしてすいすい動いちゃうけど。
 彼らのパターンは例えばぴっぴっぴょーんでちょっとホバリング、んでまた、ぴっぴっぴょーんでちょっとホバリングとか、すいすいぴゅーん、あ、行っちゃった、すいすいぴゅーん、あ、戻ってきたみたいな感じですね。他にも、動いていくのに好きなルートがある場合がけっこう多いです。
 それを他の人が撮っているときに横から見ていてつかむんです。横から見ていてって言っても、あまり近づき過ぎてプレッシャーをかけちゃ駄目ですよ。彼らの自然なダンスパターンをつかむんです。それさえつかめばあとは簡単。彼らとダンスを踊るつもりでシャッターを押してみる。ダンスとか体を動かすのは苦手な僕でもそれくらいは(^_^;)。
 一番最後でないのは、一度目でうまくいかなかったときに、後の人が撮っているのを見ながら、今のどこが悪かったんだろって考える余裕を持つため。うまくいけば、もう一回チャンスがめぐってくるかもしれないしね(^_-)。

 ごり押しでも何とか写真は撮れるけど、きっとうまくいかないよ。大方洋二先生がおっしゃってたんですが、どんなにいい写真でも見る人が見ると、プレッシャー与えられているかどうかわかるそうなんですって。

動かないものの撮り方。

 動かないものは本来、じっくり撮れるんだけど、どんなにおだやかでも海の中にはうねりというものがあって、これがなかなかくせもの。相手が大きくても小さくてもうねりのせいでピントぴったしにはなりにくい。岩肌やどこかで体を支えられるならまだしも、ホバリングしながらとなるとこれまたなかなか難しい。
 そんなとき、僕はどうしているか。 ぶっつけ本番、男は度胸(笑)。

 まずは岩肌等で体を固定できるところがあるとき。
 岩肌があるならば、サンゴや生物に気をつけながら岩肌にまず踏ん張る。体を固定させることが大事。そうやってうねりの影響を排除して撮る。生物(カイメンとかね)にはなるべく触れない。触れるなら傷つけない程度。本当は岩肌でも触れないようにするのがいいのかもしれないけれど、それより不用意なホバリングの方が僕は良くないと思う。
 カメラに集中して不用意にホバリングすると、知らないうちに砂を巻き上げていたり、ソフトコーラルをべきべき(^_^;)やっていたりすることが多いです。僕自身、気をつけているんだけど、しまったぁ!!なんてことがたまに(>_<)(人が撮っているのを待っているときにやることが多いですねぇ、最近)。
 んで、岩肌に固定できないとき。これはもうどうしようもないです。誰かいい方法、教えてください。僕がやっているのは、こんな感じ。息ごらえするから薦めないよ(^_^;)、真似るならオウンリスクでね(^_-)。
 うねりと潮の動きをよんで、自分の撮影ルートを決めておく。カメラの設定を確認してゆっくりとうねりにあわせて被写体に近づく。息は6分目くらい。息をとめて、これといった距離に達する(『した』じゃないとこがデジカメ(^_^;)だね)と思ったらすかさずシャッターを押しまくる。そして被写体そのものは当然ながら周りのものにもぶつからないようにいったんその場を離脱する。もっとも重要なのは、被写体に影響のないように離脱すること。下に離脱するときには、息を止めて自分のエアを被写体や周りのものにぶちあてないように。上や横に離脱するときには自分のフィンでけっとばさないように、ぶつからないようにできるだけ離脱時に被写体の方を見続けるように。

 どんなもんですかねぇ。ま、きちんと中性浮力を確保するのが一番で王道なんでしょうけどね(^_^;)。

 ただ、ぶっつけ本番とはいっても、うねり対策なら陸上で練習できるんですねぇ。
 5円玉に糸を通してぶらさげます。軽く揺らしてそれを撮ってみる。ただそれだけなんですけど、これが以外に難しい。やってみてください、特にデジカメはタイムラグがあって、動きを先読みしないとなかなか(^_^;)。これでピントぴったしが撮れれば海の中でもきっと!

残心。

 剣道では打突が終わったとき、少しも油断せず次に起こるどんな変化にもただちに応じられる心の備えと準備の態度のこと、全身の気力を傾け尽くして打ち込んだ後、かえって自然にそこに油断の無い心が残ることを残心といいます。いきなり剣道の話で笑ってしまうけど、ダイビングをするときも実は同じじゃないかと僕は思っている。動かないものの撮り方でちょっと触れたけど、特にカメラで写真を撮るときに。

 これはどうやら相当潜っていて一眼レフを持ってばしばし写真を撮っている人を見て思ったこと。
 きっと早くからカメラを買ってその楽しさにはまった人なんでしょうね。
 珍しい魚を見つけると抵抗の大きいカメラを撮る体勢にかまえたままばばばばばあーっと突進していきます。おー、すごい!と思って感心した直後。その人が通った後には、ぶっとい爆煙(・_・)。  ・・・まあ、いいや(-_-;)。
 狙った魚に近くになると魚が撮りやすいポジションにずんっと着地。砂地だろうとテーブルサンゴだろうと気にしない(・o・)。  ・・・まあ、いいや(-_-#)撮り終わるまで待ちましょ。
 おー、やっと撮り終わったか、粘ったねぇ、、、うわっつ、ぜ、全速離脱、ば、爆煙巻き上げて\(゚O゚)。 ・・・頼むよぉ?(T_T)。
 初めて会った人に、なかなか注意できないしねぇ、でも見ていると、仲良い人たちは僕なんかより経験本数が全然多い人たち。注意してあげればいいのにな、と思っていたら大方先生が遠まわしに「たまには自分が通ってきた後ろを見るようにしましょうね」とおっしゃってました。

 他の人が撮れないからとか、そういうこと以前に、サンゴに砂をかけることとか、魚の生息域をぶち壊すこととか、きっと陸の上では「ひどいよね」って言っている方なんだと思う。だからこそ、振り返ってみて欲しいよなぁ。
 そう、お邪魔したね。とか、写真撮らせてくれてありがとうね。とかそういう気持ちで、今、自分が見ていた魚たちを振り返ったらきっと「いい」写真も撮れるんだと思うよ。

 撮りっぱなしではなく、撮ったあとだからこそ、かえって、自然に心が残る。大切なことだと思います。

2001.12.20

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